2015年11月24日

週報No.20 11月13日号


点鐘(開会)       中島 敬髙会長
       司会進行 池上 道夫副幹事
国歌斉唱
今日の歌唱
  「旅愁」
髙森 郁子ソングリーダー
来訪者紹介

卓  話  者 熊本第三グループガバナー補佐
           倉田 榮喜氏(熊本北R.C.)
市  域R.C. 1名

■会長の時間
中島 敬髙会長

先週の7日(土)は熊本R.C.会長杯コンペが肥後サンバレーC.C.で3組で実施され、何とか雨に降られずに終える事が出来ました。
翌日の8日(日)は熊本R.C.主催の重要イベント「熊本市中学生弁論大会」が午前中、熊本学園大学14号館ホールで開催されました。今年は第36回目で、熊本市内公私立18校の代表が、一生懸命「絆」や「人と人とのつながり」をテーマとして弁論を競い合いました。その中で優秀賞が5名選出され、表彰されました。
当日の審査員はロータリークラブより秋岡会員、大浦会員、私の3名、外部より、中川先生、上妻先生、古閑先生3名の計6名で審査にあたりましたが、不思議な事に、選出された5名はほぼ全員が合致しており、妙に安心した次第です。
本会は一方では、「熊本火の国ローターアクトクラブ」主管で実施されまして、彼らの準備その他に大変お世話になりました。また、事務局の新世代奉仕グループの皆様をはじめ、20数名の熊本R.C.会員のご参加もいただき、ありがとうございました。
12月か来年1月に、そのすばらしい5名の弁論が例会にてご披露出来ると思います。

■出席報告
出席委員会


■幹事報告
大谷  均幹事

◎来信案内
・熊本県環境生活部:「のびのびユースネット~青少年くまもと第74号~」
◎例会変更
・熊本東R.C. 12月15日(火)の例会は、「年忘れ家族会」の為、12月15日(火)18:00~ 熊本ホテルキャッスルにて
・熊本東南R.C. 12月16日(水)の例会は、「年忘れ・クリスマス家族会」の為、12月16日(水)18:30~ 熊本ホテルキャッスルにて
・熊本城東R.C. 12月21日(月)の例会は、「年忘れ家族例会」の為、12月21日(月)18:30~ 熊本ホテルキャッスルにて
・熊本西稜R.C. 12月14日(月)の例会は、「クリスマス家族会」の為、12月14日(月)18:30~ ホテル日航熊本5階「天草」にて
※サインメーキャップは18:00~18:30行います。
・熊本りんどうR.C. 12月3日(木)の例会は、清掃作業の為、12月3日(木)益城町役場周辺にて
12月17日(木)の例会は、家族例会へ変更の為、12月17日(木)19:00~ (場所未定)
12月24日(木)の例会は、昼例会へ変更の為、12月24日(木)13:00~ ホテルエミナースにて
12月31日(木)の例会は、クラブ定款第6条第1節に基づき取り止め
平成28年1月7日(木)の例会は、新春合同例会へ変更の為、1月6日(水)12:30~ ホテルニューオータニにて
1月28日(木)の例会は、例会場変更(場所未定)
※12月24日、12月31日のサイン受付はございません。
※12月3日、12月17日、1月7日、1月28日のサイン受付は12:00~12:30阿蘇熊本空港ホテルエミナースにて行います。

委員会報告
雑誌委員会       千葉 康博雑誌副委員長

「ロータリーの友」11月号紹介

週報No.20 11月13日号


■スマイルボックス
岡 成也スマイル委員


週報No.20 11月13日号

中島 敬髙、大谷  均、池上 道夫、悦  正治、木下  修各会員  ①本日は、R.I.第2720地区第3グループガバナー補佐倉田榮喜様をお迎えしての卓話となっております。気を引き締めてお話をいただきたいと思います。②当クラブの福田 稠会員が、11月1日に日本医師会の最高優功賞の表彰を授与されました。地域医療の発展や研究の功績があった方がいただける賞だそうで、当クラブにとっても栄誉です。今後の福田会員の活躍を祈念してスマイルします。
熊本北R.C. 倉田 榮喜会員  本日、ガバナー補佐として卓話の時間をいただきました。互恵・親睦・奉仕を演題として話をさせていただきますが、どうぞよろしくお願い致します。
山内  卓会員  10月8日に行われた、熊本市中学生弁論大会では、中学生のすがすがしい弁論を聞く事が出来、心が洗われる気持ちになりました。大会も滞りなく進む事ができたと思います。中島会長をはじめ審査員を引き受けて頂きました大浦会員、秋岡会員、そして当日ご参加頂いた熊本ロータリー会員の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
副島  隆会員  ①前回のゴルフ、私自身は出来過ぎのスコアーとパートナーに恵まれて楽しいラウンドでした。牛嶋さん・泉さん・大谷さん、ありがとうございます。今週と来週出席できませんので、11月13日(金)例会で文面スマイルいたします。②昔ある処に……ではありませんが、新町に職人町というところがあります。加藤清正時代に作られた町で古い町並みですが、今でも何故か新町と言います。そこにお菓子の祠(ほこら)があることは知っていました。持ち主の方が家を売却され、祠を毛利さんという方が引き取られ保管されていましたが、新町町おこしの北村さんから電話があり、祠を何処かに移してもらえないかとご相談があり、すぐに護国神社坂本宮司と同行して見に行きました。坂本宮司曰く「護国神社は熊本の英霊をお守りしている神社で、さぞ兵隊さんもお菓子の神社があれば、喜ばれるでしょう」と快諾していただき、場所は勝手に選ばせて頂き、遷座場所を決めて石材にて台座を作り、仮遷座中です。石の祠ですので、木の祠を人吉球磨工業高校にお願いしました。それが明日人吉から運ばれてきます。2年待ってくれと言われましたが、押して・押して、お菓子を5回程、お菓子が効いたのか熱意が効いたのか、先送りで作っていただきました。11月23日に正式遷座祭を行い、当日10時より5時までお菓子祭りをします。パンフレットをお届けしています。見てお越し下さい。清和から文楽「雪おんな」上演・NHK合唱団(たじまもりのうた)指揮指導(春日信子夫妻)・一新幼稚園(くまモンと踊り)・一新小学校(ブラスバンド)・西山中学校(ブラスバンド)健軍文化ホール音楽アーチスト6名・清和物産販売・和洋菓子教室・九州銘菓菓子販売などなど盛り沢山の第1回目の護国神社菓子祭りです。ちなみに新しい神社名は新町の新・宮の内ですから、新宮菓祖神社と申します。裏面にも詳しくパンフレットをご覧ください。「おこし」は販売していませんが、お孫さん・お子様連れて子孝行してお越しください。入場料はいりません。
山口  宏様  (11月6日の卓話の御礼を、全額スマイルされました。)

■本日の卓話
「ロータリーと奉仕」
       熊本第3グループガバナー補佐
倉田 榮喜氏(熊本北R.C.)


週報No.20 11月13日号

互恵・親睦・奉仕
1 経歴
本日、第2回目のガバナー補佐訪問として卓話の時間を戴きました倉田です。どうぞ宜しくお願い致します。職業分類は民事弁護士で、ロータリー歴は10年を超えたところです。
本日、「互恵・親睦・奉仕」という演題でお話をさせて戴きますが、10年を超えたところでの個人的所感ということでお聞き頂ければと思います。
経歴について簡単に述べますと、昭和団塊世代の天草生まれで、中学まで天草の一町田で過ごし、高校3年間は熊本工業の寮生活を送って建築科を卒業し、鹿島建設で現場監督として6年間働きました。
箱根に彫刻の森という美術館がありますが、そこでの現場を最後に、創価大学に学んで弁護士となり、熊本に法律事務所を開設しましたが、紆余曲折、20世紀最後の10年間は議員として永田町で過ごしました。
行政上は昭和団塊の世代として高齢者の括りに入り、人生として整理と仕上げの時期に入っていますが、12月12日開催の第3グループのI.M.で、講師でお願いしている徳野貞雄熊大名誉教授が提唱される人口減少時代におけるプレミアム世代(60歳~75歳)に属する者として、75歳位までは社会のなかでお役に立てればと思っています。
12月12日のI.M.は、ロータリーの魅力と気付きをテーマとして、午前の部は永田壮一ガバナーノミニーの「私の人生とロータリー」、午後の部は徳野先生の「人生80年時代をどう生きるか」の講演です。入会歴にかかわらず多数のご参加をお願い出来ればと思います。
2 互恵と親睦
先ほど職業分類は民事弁護士と紹介させて戴きました。ロータリーへの入会は、紹介者の勧誘があったことによりますが、ロータリーに加入させて戴くことで人脈が広がり、仕事の縁が増えるかも知れないと密かに思いました。
毎週1回も集まるなど大変だと思いましたが、ロータリーは一業種に一人、毎週の例会が設けられたのも週ごとの情報交換が重要だからと知って納得しました。
その後、さらにロータリーを学ぶなかで、ロータリーは会員相互間の「互恵と親睦」を目的として設立されたことを知り、入会の動機に不純はないと安心したりしました。
この互恵(相互扶助)と親睦は、ロータリー発足の原点であり、なお、ロータリーが存在する重要な目的であり、ロータリーの魅力もこの点にあると思っています。
他方で、ロータリーの組織が世界的に拡大・充実するにつれて、社会に対する奉仕が重要な項目となり、今では互恵や親睦よりも社会奉仕に重点がシフトしているように思えます。
ロータリーの世界的発展と社会情勢の変化は、ロータリーの存在意義としても社会に対する奉仕が求められるのは当然と思いますが、ロータリー章典における決議23-34の変遷について、自分なりの考えを持ちたいと思います。
皆様がどのようにお考えになっておられるか、議論を深化させて戴ければと思う次第です。
3 職業奉仕
ロータリーの奉仕については、百家争鳴、各人各様の多様な考え方があって、それでこそロータリーだと思います。
奉仕の中で、職業奉仕はロータリーの金看板とされ、ロータリアンに高い倫理性と高潔性が求められています。
少し、横道にそれますが、弁護士は、依頼者の利益と真実追求の間で仕事をしています。
高い倫理性と高潔性を根底に置いた場合、相手に有利と思える証拠を無視するかどうか判断に迷うことがあります。天に恥じることなきや、父祖に恥じることなきや、自らに恥じることなきやと、問いかけることにしてはいますが、(依頼者のためには無視すべきですし、真実のためには無視すべきではないし)、少なくとも誠実に対応してごまかしや虚偽がないようにと考えています。
職業奉仕について、「深川潤一氏パストガバナー記念講演―職業奉仕の原理と実践」で、深川パストガバナーは、①1業種1会員制の原則、②規則的例会出席の原則と共に、③情報と発想の交換機能も、ロータリーが持つ本質的機能と言われていたと思います。
三人寄れば文殊の智慧と言いますが、発想と情報の交換機能もロータリーが持つ本質的な機能であるとすれば、ロータリーが世界的に発展してきた原点ともいうべき「互恵(相互扶助)」も、さらに深く意識して活動すべきではないか、と思っています。
各クラブは、互恵と親睦というロータリーの原点を確認し、ロータリアンが高い倫理性と高潔性を持ちながら、発想と情報の交換機能等によって、ロータリアンの職業がさらに発展充実していくことこそ、ロータリーだと思えるのです。
4 社会奉仕と推譲道
さて、社会に対する奉仕です。組織は、組織に所属する個々の構成員より、組織自体の存在意義に重きをなしていくのが普通のようです。
ロータリーの組織も例外とはいえず、この点から考えると、国際ロータリーが社会に対する奉仕を重視するのは、奉仕の社会的価値と共にロータリーの存在意義を高らしめる為と考えられます。
ロータリーの組織は、個人主体なのか組織主体なのか、ロータリアンが職業奉仕によって社会に貢献しながら、そのうえで、職業奉仕によって得られた利益をどう使うかという点から考えてみました。
私達の世代では、小学校の校庭には薪を背負いながら本を読んでいる二宮金次郎の銅像が必ずと言っていいほどありました。
私は、二宮尊徳翁の「一日一言」を毎日読むことにしていますが、尊徳翁は収入の4分の1は自分で使うのではなく、他に譲らなければならないと説かれ、このことを、翁は「推譲」という言葉で示されています。翁は、子々孫々に繁栄を持続させるためにも、譲らなければならないと説かれているのです。「積善の家に余殃あり」と言われますが、「財源」だけではなく、「時間・空間・人間(ジンカン)」の「三間(サンカン)」においても、「譲ること」こそが人生を生き抜く「要」ではないかとさえ思います。
そして、尊徳翁の説かれる「推譲道」は、単なる道徳律ではなく内在的に存在する使命とさえ考えられます。この視点からロータリーの奉仕を考えると、ロータリアンが奉仕を行うことは当然となり、ロータリアンは、ロータリーで奉仕の機会を与えられていることになります。
本日の卓話は、互恵と親睦というロータリーの発足の原点はなお重要であって、クラブの例会は情報と発想の交換という機能を持っているという話をさせて戴きました。
そして、奉仕の理想(理念)や超我の奉仕は、尊徳翁が説かれる推譲道に通じるのではないかと心に問いながら、たとえ職業奉仕を卒業してもプレミアム世代と言われる間は、社会奉仕の務めも果たしたいと思っているところです。
ご清聴を戴き大変に有難うございました。

点鐘(閉会)       中島 敬髙会長

次回の卓話
11月20日 「熊本ロータリークラブ-(財団奨学生)-ハイデルベルク」
       熊本市国際交流振興事業団  
       専務理事 重浦 睦治氏
11月27日 「姉妹提携先である米国モンタナ州」
       モンタナ州政府駐日代表事務所  
       駐日代表 坂口 マコ氏


リレースピーチ予定者一覧
11月20日 立石 和裕会員
11月27日 木下  修会員
12月4日 福元 秀典会員
12月18日 栗原 幸宏会員
12月25日 山下 信二会員
1月22日 片岡 朋章会員
1月29日 松木 良介会員
2月5日 竹内淳一郎会員
2月19日 中村 展教会員


クラブ行事
11月26日(木)「熊本R.C.第2回中島会長杯ゴルフコンペアフター懇親会」
       18:30~
       上海厨房「龍々宝(ロンロンパオ)」
12月2日(水)親睦活動、S.A.A.、スマイル委員会合同「年忘れ家族会」打合わせと「天草大王鍋の会」
       18:30~
       「かみとおり上妻亭」
12月18日(金)「年忘れ家族会」
       18:30~
       熊本ホテルキャッスル2階「キャッスルホール」

市域・地区行事
12月12日(土)「熊本第三グループI.M.(インターシティミーティング)」
       10:00~16:00
       菊南温泉ユウベルホテル
平成28年1月23日(土)~24日(日)
       「第2回DL(ディスカッション・リーダー)育成セミナー 合同研修」
       場所未定
熊本火の国ローターアクトクラブ(予定)
11月例会
11月17日(火)「ペアクラブ例会」
地区行事
11月21日(土)16:00~22日(日)12:00
「地区ローターアクト第31回年次大会」
別府国際コンベンションセンタービーコンプラザ

鎮西高校インターアクトクラブ



《今週の会報担当  木下  修委員》



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Posted by 熊本ロータリークラブ事務局 at 18:48│Comments(0)週報
 
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