2017年06月22日

週報No.47 6月9日号

点鐘(開会)      牛嶋 正弘会長
        司会進行 山田 哲大幹事
国歌斉唱
今日の歌唱
  「それでこそロータリー」
髙森 郁子ソングリーダー
来訪者紹介

人  吉R.C. 中川 貴夫会員
2720 JAPAN O. K. R.E.C. 片山  勇会員

週報No.47 6月9日号


■会長の時間
牛嶋 正弘会長


週報No.47 6月9日号

こんにちは、牛嶋です。
先日も、あるお葬式に参列したのですが、「葬儀ならびに告別式を…」と言いますが、「葬儀」と「告別式」は別物だということ、ご存知でしたか? 導師がいる間が「葬儀」、導師が退場した後を「告別式」と言うそうです。
葬儀の話になったついでに、これは、ほとんどのお家で行われると思うのですが、四十九日のこともお話しておこうと思います。(仏教徒以外の方は、関係ないと思いますので、お許しください)
あの世と、この世の中間を、仏教では「中陰」と言います。人間は、死後49日間の間、あの世とこの世の間(中陰)をさまよい続けるのです。
なお、極善と極悪の人には、中陰はありません。極善の人は、死後ただちに極楽へ、極悪の人は、ただちに地獄へ行きます。このような人間はほんの一部で、ほとんどの人間は、一週間ごとに七度、生前の罪状について審判を受け、全ての審判を受け終わって、初めて故人の魂は家から離れてゆきます。その日が四十九日目なのです。そして、極楽行きか地獄行きかが決まります。ですから、遺族は、故人が成仏出来ますように(極楽に行けますように!)という思いを込め七日毎に追善供養(法要)を行います。四十九日間を「忌中」と言います。
■初七日(しょなぬか)……亡くなった日を含めて七日目
故人が無事に三途の川のほとりに到着します。
ところが、生前どう生きたかによって、川の渡り方は、三つに分かれます。
①罪の軽い人は、浅水瀬を渡れます。
②善人は、金銀財宝で飾られた橋を渡れます。
③悪人は、強深瀬(流れ矢・津波高・上岩・底毒蛇)を泳いで渡らねばなりません。
つまり、三つの渡り方があるから「三途の川」という訳です。
棺に、六文銭を入れるのは、もし、どんな方法でも三途の川を渡れない時には、渡し船を頼んでわたって下さいという意味で、その渡し船の渡し賃なんですねえ。
■二七日(ふたなぬか)……14日目 故人の生前の殺傷行為に対する裁判があります。
■三七日(みなぬか)……21日目 故人の生前の男女関係について裁かれます。
■四七日(しなぬか)……28日目 故人の生前ついた「ウソ」について裁かれます。
■五七日(ごなぬか)……35日目 故人のすべての悪業について裁かれます。
※この時の裁判官が、閻魔大王です。
■六七日(むなぬか)……42日目 これまで漏れていたことについて裁かれます。
■七七日(なななぬか)……49日目 極楽浄土行きか?それとも地獄行きか? その最終判決が下されます。
ですから、四十九日は、遺族や友人達が集まって、故人の善行や仁徳をほめたたえ、裁判官にその声を届け極楽浄土行きの判決を下してもらうための弁護団になります。
※そして四十九日が過ぎると、やっと故人の魂は、家から離れてゆくと言われています。
こういう話を聞きますと、あちらへ行っても、しばらくは結構忙しいもんだなあと思いますねえ。
ですから皆さん、生きている間は、出来るだけ徳を積んでおくようにしましょう。


新入会員紹介

週報No.47 6月9日号

(推薦者 與縄 義昭会員)
氏  名 野々口弘基
生  年 昭和34年
勤務先 肥後交通ホールディングス株式会社
役職名 代表取締役
学  歴 昭和57年3月
九州東海大学工学部卒


入会2ヶ月以内会員紹介       牛嶋 正弘会長
田中 武弘会員(九州不動産販売㈱)
高橋 卓也会員(鹿島建設㈱九州支店 熊本営業所)
兼松  康会員(アサヒビール㈱熊本支社)
徳冨 裕明会員(㈱RKKコンピューターサービス)


■出席報告
出席委員会



ご挨拶
人吉R.C.60周年実行委員会 中川 貴夫委員長


週報No.47 6月9日号


■幹事報告
山田 哲大幹事


週報No.47 6月9日号

・2017~2018年度広報・青少年奉仕部門合同セミナー開催のご案内
◎熊本会場 7月8日(土)
13:00~16:00(12:30受付開始)
アスパル富合
◎大分会場 7月9日(日)
10:00~13:00(9:30受付開始)
大分ホルトホール
出席者 2017~2018年クラブ会長、会長エレクト、クラブ幹事、広報委員長、インターアクト委員長、ローターアクト委員長、青少年奉仕関係委員長、他参加希望者(熊本会場は会場の関係上、会長及び担当委員長のみの参加とさせていただきます。)
・R.I.第2720地区第33回インターアクト年次大会参加のご案内
2017年7月29日(土)13:00~30日(日)
東九州龍谷高等学校体育館(大分県中津市)
・第6回全国インターアクト研究会、第4回全国インターアクト委員長会議、第1回全国インターアクトクラブ会長・幹事・顧問会議のお知らせ
2017年8月19日(土)~8月20日(日)
1日目 13:00~開会点鐘/18:00~懇親会
    宇都宮東武ホテルグランデ
2日目 9:00~開会点鐘/12:30終了
    栃木県教育会館大ホール
・6月のガバナー月信が地区ホームページに掲載されました。
・80周年記念事業ロータリー奨学会寄付
対象 全会員
金額 10万円
徴収方法 次年度4回、次々年度1回
     2万円ずつ5回で10万円
※都合の悪い方は山田まで
・閘 優子様より御礼状が届いています。
◎来信案内
・公益財団法人肥後の水とみどりの愛護基金:第31回「肥後の水とみどりの愛護賞」候補先推薦のお願い

■委員会報告
雑誌委員会小野 友道雑誌委員

「ロータリーの友」6月号紹介

週報No.47 6月9日号


■スマイルボックス
出田 孝一スマイル委員


週報No.47 6月9日号

人吉R.C. 中川 貴夫会員  5月20日の人吉R.C.60周年記念式典では、全員登録頂き、また多くのロータリアンにお越し頂きありがとうございました。
牛嶋 正弘、村本  亮、山田 哲大各会員  ①人吉ロータリークラブ中川様のご来訪を歓迎いたします。60周年記念大会大盛況でお疲れ様でした。②「2720 Japan O.K.ロータリーEクラブ」副会長片山様のご来訪を歓迎いたします。立ち上げご苦労様でした。お互い頑張りましょう。③本日の卓話者、櫻井会員の「下通とCOCOSAについて」楽しみにしています。
野々口弘基会員  本日入会の野々口でございます。入会承認に対してのお礼のスマイルです。
本松  賢、小栗 宏夫各会員  肥後交通野々口弘基さんの入会を歓迎しスマイルします。
村本  亮、長野 和男、西村 浩二、三浦  勲、木村 光男各会員  野々口弘基さんの入会歓迎します。最低20年は出席100%でお願いします。ところで6月10日にラグビー日本代表国際テストマッチ、日本代表対ルーマニア代表の試合を見に行きます。村本無料バスが山田会員、樋口会員、悦夫妻を乗せて12時市役所裏出発、味噌天神、帯山マルキョウ前で止まります。まだ9名乗れます。日本代表を応援しましょう。
木下  修、本松  賢、添島 義樹、中島 敬各会員  ①櫻井貴浩さんの卓話、楽しみにしております。②野々口弘基さんの熊本ロータリークラブ入会を心から歓迎します。いつも楽しませてもらっています。
泉  冬星会員  先週卓話をしていただいた片岡会員に感謝し、今日卓話をしていただく櫻井会員に感謝し、スマイルします。
野中 暉夫、松田 敬吾各会員  櫻井さん、COCOSAのお話楽しみです。100万ドルの卓話らしく、ザーッとやって下さい。
松平 好治会員  結婚記念日のお祝いを頂き、ありがとうございました。
田中 武弘会員  6月3日の家内の誕生日に綺麗な蘭の花をお送りいただき、ありがとうございました。とても喜んでおりました。
新年度役員一同 代表 布田  昭会員  6月5日、加茂川にて新年度役員決起大会をいたしました。24名の出席でした。加茂川さんの御好意で、予算を下まわり決算することができました。余りの2万4千円をスマイルさせて頂きます。


■本日の卓話
卓話者紹介泉  冬星例会プログラム委員長


「下通とCOCOSAについて」
     (株)櫻井總本店代表取締役社長
                  櫻井 貴浩会員


週報No.47 6月9日号

(木下 修会員が製作した「下通の本」から写真等頂いておりますことに、感謝します。)

1 熊本の商業地の変遷
熊本も他の地方と同様にお城を中心に、藩主の職務調達に応えるため、業者が集住することで街が形成されてきました。明治から大正にかけては、熊本の金融や商取引の中心地として、新町、古町、唐人町が華やいでおりました。
明治末期から大正、昭和初期にかけて工業化都市化が著しく進展し、都市の整備、開発が盛んになり、新市街から花畑町一帯に、専売局や公会堂、勧業館などの公共建物が立地し、金融機関の進出なども相次ぎました。次第に都心の盛り場として劇場や映画館などの娯楽機能や飲食店が増え、賑わいの中心が少しずつ移っていったのです。
その頃上通、広町の周辺は、それまで熊本城内にあった県庁と警察本部が南千反畑(白川公園)に移転し、行政の中核となる機能の立地が進んでおり、早い時期から書生、文化人相手の書店や洋服屋などが立ち並び、都心商業地の様相を呈していました。
下通界隈は、弊社櫻井靴店や、種田山頭火の我楽多書房などお店は軒を連ねていましたが、比べて人通りもまばらな、寂しい商店街でした。戦災で全焼した下通は戦後バラックからの復興でしたが、市街地再開発事業で整然とした街区が形成され、道路幅も15mに広げられました。
戦争で焼失した県庁が花畑町に移転し、官庁や商社のオフィス街が、下通、新市街を囲むようになると、上通に続く中心に位置するロケーションが功を奏し、発展の礎となりました。
1947年昭和22年には、「下通センター繁栄会」を任意結成し、一丸となって商店街の振興に取り組み始めました。木下会員の三陽(株)の新世界映画劇場が開店し、翌年には京極百貨店、その5年後には銀丁百貨店、鶴屋と大洋百貨店が相次いで開業し、街の魅力を増していきました。
昭和28年6月26日(通称6.26大水害)熊本大水害が街を飲み込み、復旧に一月を要する大惨事に見舞われましたが、商店街としてよしずから、丈夫なトタン屋根に変えるなどの街のインフラを整備していくようになり、昭和37年には、片側アーケードが完成しました。
買物しやすい環境提供で、週末ともなると、買物客で混雑するようになり、車両の乗り入れを全面禁止して、昭和44年に歩行者天国と全天蓋型アーケードの竣工を迎えることとなりました。特にその時代は「おしゃれな街」として最高の集客を誇っておりました。
そして、老朽化に伴い昭和62年と、平成17年に掛け替えを行い、現在に至っております。
昨年の震災でアーケードもダメージを受けましたが、屋根やLED照明をリニューアルしておりますので、夜に通行の際は是非、明るい「光のアーケード」をご覧ください。
2 櫻井總本店の歴史
弊社 株式会社櫻井總本店は、1894年、明治27年 櫻井常吉が下通一丁目に革靴メーカーとして櫻井靴店を開業いたしました。
お陰様で、作る技術を評価され、日露戦争時第六師団に軍靴を納めたり、秩父宮殿下に献上の栄を賜りました。
その後、祖父である嘉平が後を継ぎ、メーカーから小売業へ業態変更し、あわせて店名も櫻井靴店から現在の櫻井總本店へ改名いたしました。嘉平が亡くなった後を祖母の初代が継ぎ、その後父である貴敏が四代目社長に着きましたが、1973年、当時、隣の大洋デパートと父が、賃貸借契約締結後建設中でしたが、11月29日大火災が発生してしまいました。幸いにまだ骨組みの鉄骨だけの状態でしたので、足場をデパートの窓に渡して、25名の方を救助することが出来ました。その後大洋が倒産し、弊社も厳しい経営環境となりましたが、1979年熊本城屋が開業し、ビルの賃貸借が軌道に乗ることになりました。
火災のダメージを引きずりながら、ユニード、そして、ダイエーと名称が変わっていきました。
ダイエーから建物が築62年を経過しており、耐震改修促進法制定もあり、建て替えを検討していると5年ほど前から相談がありました。その後経営統合によりダイエーがイオンの子会社化し自社再建を断念、三井住友信託銀行を通して地場の不動産開発会社、南栄開発に譲渡となりました。
その後は南栄開発と協議を行っておりましたが、おしゃれに敏感な市民の皆様の期待に応えうる、この場所にふさわしい高感度な商業施設を作ろうという共通の認識を持って、2013年11月29日再開発ビル共同建設に調印いたしました。
設計は、梓設計に決定し、テナントリーシングは、東京建物の子会社で、博多でVIOROビルを運営しているプライムプレイスに委託。
清水建設・建吉組・岩永組JVの建設がスタート、10月起工式からまさに震災を乗り越え、昨年6月に上棟式を執り行うことができました。
また、商業内装設計と管理を丹青社に、開業販促業務を総合企画にお願いし、12月に商業ゾーンの名称「COCOSA」をリリースいたしました。
今月から、ビルメンテナンスをザイマックス、警備をQネットに管理いただき、日専連ファイナンスによるCOCOSAカード入会募集も順調に推移しております。
震災後、初めての大型商業施設でありますので、中心市街地の活性化に寄与できるお洒落で上質な情報を発信するランドマークを目指してまいります。

週報No.47 6月9日号

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点鐘(閉会)       牛嶋 正弘会長



次回の卓話
6月16日 「63年ぶりの早慶戦」
       熊本朝日放送(株)編成局長
       高田  徹氏
6月23日 「クラブ管理運営委員長・新世代奉仕委員長・会員増強委員長・奉仕プロジェクト委員長・S.A.A.退任挨拶」
6月30日 「広報委員長・幹事・副会長・会長退任挨拶」


リレースピーチ予定者一覧
6月16日 なし
6月23日 木村 光男会員
6月30日 兼松  康会員


クラブ行事
6月24日(土)「第2回職場訪問(NHK熊本放送局新会館見学)」
       11:00集合
       NHK熊本放送局新会館玄関(NTT側)前
       11:00~13:30
6月30日(金)「祝賀懇親会」
       18:30~
       田吾作
7月14日(金)「山田哲大幹事慰労会」
       18:30~
       おく村
市域・地区行事
6月18日(日)「国際ロータリー加盟認証状伝達式 2720 Japan O.K.ロータリーEクラブ(仮称)」
       認証伝達式典 11:00~12:00
       祝宴 12:10~14:00
       オアシスタワーホテル5F
6月24日(土)「地区年度終了懇親会並びに次年度引継ぎ式」
       振返り&引継ぎ式 16:30~17:40
       懇親会 17:50~19:30
       オアシスタワーホテル5F
7月8日(土)「2017~2018年度広報・青少年奉仕部門合同セミナー(熊本会場)」
       13:00~16:00
       アスパル富合
7月9日(日)「2017~2018年度広報・青少年奉仕部門合同セミナー(大分会場)」
       10:00~13:00
       大分ホルトホール
熊本火の国ローターアクトクラブ(予定
6月例会
6月13日(火) 19:30~
6月27日(火) 19:30~
地区行事
6月24日(土)「第3回ローターアクト会長幹事会」
       10:00~12:00
       アークホテル熊本城前2F水仙
6月24日(土)13:30~6月25日(日)15:00
       「第32回地区ローターアクト研修会」
       開催場所・宿泊先 アークホテル熊本城前
  24日(土)二次会 21:30~
       「charcoal dining みよし 銀座通り店」

鎮西高校インターアクトクラブ
「インターアクトクラブ次期会長・幹事研修会」
 熊本側
6月17日(土)10:00~15:15
       熊本市男女共同参画センター はあもにい
 大分側
6月24日(土)10:00~15:15
       豊泉荘(別府市)
7月29日(土)13:00~7月30日(日)12:30
       「国際ロータリー第2720地区第33回インターアクトクラブ年次大会」
       東九州龍谷高等学校体育館(大分県中津市)

《今週の会報担当  添島 義樹委員》



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Posted by 熊本ロータリークラブ事務局 at 13:43│Comments(0)週報
 
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