2012年06月18日

週報No.47 6月8日号

会長の時間
門垣 逸夫会長
司会進行 木下  修幹事

歌  唱 君が代、人を恋うる歌
村橋 和子ソングリーダー
卓  話  者 プランナー・エディター
吉村 尚子氏
米山奨学生 ムヒナ・ヴァルヴァラさん
八  代R.C. 和久田数臣会員
会長の時間     門垣 逸夫会長
先日、三笠宮寛仁さんが亡くなられました。66歳で、私より3歳年下と聞いて他人事ではないと思いました。「ヒゲの殿下」と呼ばれ、人気のある宮様でした。私は三笠宮と面識もないのは当然のことですが、関連して思い出すことがひとつあります。
三笠宮の弟で、47歳の若さで突然、亡くなられた高円宮とは一度、サケを飲んだことがあります。ちょうど三笠宮が初めてガンの手術を受けられた20年ほど前の話です。当時、私は前の会社でイベント関係の仕事をしていました。静岡県清水市で開いた全国少年サッカー大会で高円宮に来ていただいたことがあります。
開会式の後、高円宮から「行きつけの寿司屋があるので行きましょう」と誘われました。もちろん、断る訳にもいかず、ついて行きました。店の表も店内も沢山の警備の人がいて、違和感を覚えました。高円宮はカウンターに座るなり熱燗を頼まれました。真昼間のことでびっくりしました。その熱燗をぐい飲みで、グイグイ飲まれました。しかし酔われた様子はありませんでした。三笠宮はテレビで「アルコール依存症」と言われていましたが、高円宮の飲みっぷりをつい思い出しました。
その時は2時間近く、お話ししましたが、実に気さくな宮様でした。娘さんの勉強の面倒をみていたが、5年生になったら「難しくて、教えられなくなった」など家庭内のことも話され、どこの家庭も同じだなあと思いました。
困ったのは親族のことに話が及び、「うちの親戚は変人と病人が多くて困ったものだ」と言われたときです。まさか「そうですね」と相槌を打つ訳にもいかず、黙っていました。ひょっとしたらその中にお兄さんの三笠宮が入っていたのかもしれません。
まあ時効だからこんなことを話しても構わないでしょう。私も会社内ではガンといわれ、ロータリー会長の余命もあと3週間となりました。長い間、お世話になりました。

ネームプレート交換     木下  修幹事
林  謙治会員(熊本ファミリー銀行)

週報No.47 6月8日号

米山奨学金支給 6月分     門垣 逸夫会長
米山奨学生 ムヒナ・ヴァルヴァラさん

週報No.47 6月8日号

出席報告 出席委員会





■幹事報告
木下  修幹事

・大分中央ロータリークラブより、例会場及び例会曜日変更のお知らせ
2012年7月より
火曜日 12:30~13:30
大分オアシスタワーホテル
・本日は例会終了後、定例理事会がございますので理事・役員の方はよろしくお願い致します。
・本日は13時40分より、現・次期クラブ協議会がございますので現・次期理事・役員・委員長・新入会員の方はよろしくお願い致します。

■委員会報告

社会奉仕委員会     柴田  真委員長
いのちの電話への募金について
新世代奉仕委員会     井上 勝己委員長
剣道大会
雑誌委員会     柳邉 俊雄副委員長
ロータリーの友 6月号紹介(第2例会)
親睦活動委員会     村上 憲誠委員長
第3回門垣会長杯ゴルフコンペ報告

■スマイルボックス 江口  徹委員
村上 憲誠会員  第3回門垣会長杯ゴルフコンペで準優勝でしたのでスマイルします。
上田 祐規会員  妻の誕生日にきれいなお花を有難うございました。とかく妻の誕生日を忘れがちですが、健康で働いてくれることを毎日感謝しています。
秋吉 健司会員  先日、何度目か忘れてしまった結婚記念日にかわいらしいランをいただきました。昨年いただいたまっ赤な顔をした天狗のごとく、勝ちほこったように咲く花の陰でひっそりと咲いているまっ白な花に、自分を重ねていじらしい思いがします。見ざる、言わざる、逆らわず、近寄らずを実践しながら、これからもがんばります。
門垣 逸夫、木下  修、立石 和裕、目黒 純一、丸山  明各会員  本日は1番テーブルに吉村さんとヴァルヴァラさんと二人の若い女性が座られました。二輪の花が咲いたようです。「政権末期」になって少しむくわれたような気がして、うれしいのでスマイルします。
出田 信行会員  吉村さんお久しぶりです。FMKの番組審議会以来ですね。そのとき、ズバズバ発言される女性だなあと思ったものです。
植田 義浩、松本 烝治各会員  吉村尚子さんの御来訪を歓迎致します。本日の卓話、楽しみにしています。6月1日に新しい会社を立ち上げたと伺いました。新会社の隆盛を願ってスマイルします。
門垣 逸夫会員  私と吉村さんは、ただならぬ関係にあります。単なる飲ん兵衛仲間ですが、飲んでいるうちに、吉村さんの母上は私の小中学の同窓生で、しかも隣り同士だったことが判明しました。それ以来、三人で何回かワインを飲みました。こういうのをクサレ縁というのでしょうか。私の女性運はいいのか悪いのか、わからなくなったので、スマイルします。

■本日の卓話
卓話者紹介植田 義浩例会プログラム委員長
「気づくと今年(2012年10月)で9回目!
『熊本暮らし人祭り みずあかり』」
プランナー・エディター 吉村 尚子氏


週報No.47 6月8日号

■第9回くまもと観光賞観光大賞(熊本県主催)
[H20年]
■熊本水遺産 登録(熊本市主催)[H23年]
■第16回ふるさとイベント大賞(総務大臣賞)(財団法人 地域活性化センター主催)[H23年]

「熊本暮らし人祭り みずあかり」とは…
■開催時期/毎年10月第2土・日
※2012年は10月6日・7日(第1土・日)
■会場/熊本市中心街(桜町界隈・花畑公園・熊本城長塀前・坪井川・シンボルロード・行幸坂・城彩苑・加藤神社・笹園・須戸口門・頬当御門・清正公前・国際交流会館前・熊本大神宮・上乃裏通り・高橋公園)
■ボランティア(延べ2,000人)で実施する「市民力」の祭り
※「大にぎわい市」等、周辺のイベントと合わせて15万人を集客

「みずあかり」のコンセプト
・故郷・熊本の魅力を再発見し、“ここに暮らす喜びや切なさまでも共感できる市民と地域でありたい”。(祭りを通して関わる人がそれを感じること)
・熊本の資源を活かす(「火」「水」「竹」「和ろうそく」「花畑公園」「熊本城が見える風景」)
・「花畑公園」は宝暦の改革を進めた藩主細川重賢の住まい「花畑邸」があったところ。
・「和ろうそく」は、水俣地区の櫨を使用。(生産量全国1位)
・およそ5,000本の竹(竹被害の地区の竹を伐採して使用)

祭りを通して多くの出会いがあります。
歌人 安永蕗子氏との出会いもその一つ。
みずあかりの方向性を確認させてくれました。
●安永先生の処女作「みずあかりの記」
巻頭の文章で、“故郷のみずあかりの風景こそが、水の都・熊本を象徴する「誇り」の風景である”と示唆。
●安永先生に書いていただいた「みずあかり」の題字をポスター等に使用しています。

この祭りが生まれたのは、今からさかのぼること、9年前…。
「熊本の祭りを考える部会」(石原靖也実行委員長/「熊本城400年と熊本ルネッサンス」県民運動本部)に、10名ほどのメンバーが集まり、新しい祭りの実施に向けて、企画会議を始めました。
■目的/「2007年の熊本城築城400年、2011年3月の九州新幹線全線開業に向けて、その祭りを目的に熊本を訪れる方が増えるような“新しい祭り”を熊本につくろう!」

祭りの方向性は、こうして決まった!
●見る側、参加する側が分かれる祭りではなく、誰もが参加できる祭りはできないか?
●熊本を象徴する宝物(例えば「水」「火」など…)を使えないか?
●これまでの「動の祭り」に対して、女性にも共感してもらえる、新しい「静の祭り」はできないか?
●祭りに、「土地の力」「文化」「誇り」を活かせないか?

●「熊本の象徴・資源(水・火・竹)、文化」を活用しよう。
●土地の力を活かそう。(花畑公園、熊本城を望む絶好の場所)
●人の力を活かそう。(参加型の祭りに…)
●単に賑わいを創出するのではなく、喜びや切なさまでも共感できるような祭りにしよう。
●熊本に住む人が、自分の暮らす地域の美しさを再発見でき、誇りに思えるきっかけにしよう。…etc.

どうやって形になっていったのか
大分県臼杵市の「うすき竹宵」(伝説「般若姫の御霊の里帰り」を再現した竹あかりのイベント)や、山鹿市「山鹿燈籠浪漫・百華百彩」などの明かりのイベントを手掛けていた、崇城大学建築学科の内丸研究室に相談。
内丸先生は、まだモチーフしか決まっていなかったこの祭りの中に、自分なりの「意味」(この祭りをつくるプロセスの中に「まちづくり」がある/この「和」の祭りが、ビルの風景にどう調和するか等への挑戦)を見出され、協力して下さることになりました。

来年の10周年(2013年)に向けて…
●「新たな組織づくり」を考える
・祭りの継承(次世代のリーダーへ)
・2日間の祭りを成功させるための組織とは別に、年間を通して、中長期の計画を立て活動を行っていく必要がある(資金の確保/取材依頼、イベント参加依頼、情報提供依頼等に対応/ボランティアとして参加してくださる方を増やし、確保するための活動を展開…etc.)
●みずあかりの「新たな役割」を考える
・地域毎の作業を通して、薄れつつある地域の人と人とのつながりを深めるなど…。



次回の卓話
6月15日 「思えば遠くへ来たもんだ」
熊本県立技術短期大学校校長
檜山  隆氏
6月22日 役員挨拶
6月29日 役員挨拶
7月6日 役員挨拶
7月13日 役員挨拶


ロータリークラブ理事会議事録
(2011~2012年度)
会議名 6月定例理事会
日 時 2012年6月8日(金) 13:30~
場 所 熊本ホテルキャッスル「例会場」
*議事の経過と結果
審議事項
1.会員の入会について
職業分類、会員選考両委員会手続き終了について
木下幹事より「先に理事会にてご承認を賜りました下記の方について職業分類、会員選考の両委員会より適格のご返事を頂きましたので、所定の手続きにより会員の賛否を伺いたくご了承下さいますようお願い致します。」との説明があった。
職業分類 生命保険
被推薦者氏名 栗原幸宏(54歳)
代表する事業所 第一生命 熊本支社
役職名 支社長
推薦者 副島  隆会員
審議の結果、原案どおり了承された。
2.出席規定免除について
予てより協議を続けていた長期欠席会員の取扱いについて、国際ロータリー日本事務局に確認したところ、手続要覧第3節(a)項目の適用が可能との回答を得たことから、野尻明弘・田中英一両会員に対し、第3節(a)項適用の意思を確認したところ、正当かつ十分な理由を記したうえで第3節(a)項適用の申請が書面によりなされたため、審議した結果、両会員に対し第3節(a)項を適用し1年間出席規定を免除することに決定した。
なお、1年経過後、改めて会員から第3節(a)項適用の申請がなされた場合は、理事会の承認により、12ヶ月以内の延長が可能である。
3.2014~15年度ガバナー・ノミニー候補者推薦について
本田ガバナーより赤山武興ガバナーエレクトの次のガバナー候補者の推薦依頼が、2012年8月10日を期限として通知されたことが報告された。
4.NPO法人 自然を愛する会ジュニアアウトドアクラブ「第35回参勤交代・九州横断徒歩の旅」、「第9回参勤交代・豊前街道(肥後路)徒歩の旅」、「第7回参勤交代・薩摩街道(肥後路)徒歩の旅」後援について
木下幹事よりNPO法人自然を愛する会ジュニアアウトドアクラブより、標題の3つの徒歩の旅について、名義使用のみの後援依頼がなされたことが説明され、審議の結果、名義の使用を認めることに決定した。
5.その他
次年度柳邉幹事より、2012~2013年度ガバナー公式訪問を8月10日(金)に開催し、ガバナー補佐公式訪問を8月24日または31日に開催したい旨、ガバナーエレクト事務所へ回答したいとの発言があり、了承された。

※手続要覧第3節(出席規定の免除)
(a)理事会の承認する条件と事情による欠席の場合
理事会は、正当かつ十分な理由による会員の欠席を認める権限を持つ。このような出席規定の免除は、最長12ヶ月間までとする。
(国際ロータリー日本事務局より上記規定適用期間が経過した場合、会員から再度申請が出た場合、理事会は免除期間を12ヶ月間の範囲で延長することが出来、以後繰り返すことが可能であるとの見解を確認した。)


インターシティミーティング
平成24年6月2日(土)
於「センターホテル」


週報No.47 6月8日号

第35回熊本市小学生学年別
剣道個人錬成大会

平成24年6月10日(日)
於「浜線健康パーク体育館」


週報No.47 6月8日号

週報No.47 6月8日号

クラブ行事
6月8日(金)「現・次期クラブ協議会」
13:40~ 熊本ホテルキャッスル 地階「はなしょうぶ」
6月15日(金)「熊本R.C.熊本県ロータリー奨学会委員会」
18:30~ 熊本ホテルキャッスル 地階「桃花源」
6月21日(木)「親睦活動委員会・S.A.A.合同委員会」
18:30~ 田吾作
6月29日(金)「祝賀懇親会」
18:30~ 料亭すざき
7月4日(水)「木下 修幹事慰労会」
18:30~ 菊本
7月5日(木)「2012~2013年度第1回奉仕プロジェクト委員会」
18:30~ 新茶家
7月13日(金)次年度S.A.A.・親睦活動合同委員会「新入会員歓迎会」
18:30~ 料亭すざき
7月17日(火)「2012~2013年度第1回会員増強委員会」
18:30~ 地酒屋 蔵

市域・地区行事
6月23日(土)「1年を振り返って」
16:30~ ホテルニューオータニ熊本

熊本火の国ローターアクトクラブ
6月例会 熊本市中央公民館(第2、4(木))
6月14日(木)20:00~
6月21日(木)20:00~

鎮西高校インターアクトクラブ
6月例会(第1、3(水)
6月20日(水)12:30~
地区行事
6月16日(土)「インターアクトクラブ次期会長・幹事研修会」
「熊本県インターアクト連絡協議会」
10:00~ユースピア熊本(熊本県青年会館)


《今週の会報担当  大谷  均会員》



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Posted by 熊本ロータリークラブ事務局 at 17:18│Comments(0)週報
 
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