2011年12月03日

週報No.21 11月25日号

■会長の時間
     門垣 逸夫会長
司会進行 木下  修幹事

歌  唱 君が代、R-O-T-A-R-Y
村橋 和子ソングリーダー
来訪者紹介
卓  話  者 武田流騎射流鏑馬保存会副会長
出田眼科病院名誉院長
出田 秀尚氏

会長の時間    門垣 逸夫会長
あっという間に年末近くなりました。これから忘年会のシーズンです。私の方は、この間の金曜日に高校の学年同窓会の忘年会がありました。51人が集まりました。その時に物故者の追悼がありましたが、なんと卒業生の1割以上、58人もいました。私のクラスでは4人でしたが、10人も亡くなったクラスもありました。消息不明の人もいますから、実際にはもっと多いかもしれません。
話は59人目になるのは誰かとか、病気や健康の話が中心でした。その話になると、「俺は高血圧だ」とか「糖尿病が酷くなった」とか「背中と腰が痛い」とか、とにかく病気自慢のようになります。体調が悪いほど、どういうわけか偉そうな顔をしています。同級生には医者が4、5人いますが、さながら、にわか診療所のような雰囲気でした。
参考になったのは、いかに健康を保つかという話です。やはり第一は、とにかく歩いて足腰を老化させないということでした。暴飲暴食を慎むのは当然です。サケ、タバコも止めろと言われましたが、私はいまさら止められるかと、猛反発しました。面白いのは腹部の筋肉を内側から動かすというのがありました。それは別に難しいことではありません。腹の底から笑えばいいのです。
ここまでくればお分かりと思いますが、私がオヤジギャグやダジャレなど、くだらない話で、みなさんに笑っていただくのは、実はみなさんの健康保持を考えてのことです。自分を笑い者にして、まさに自己犠牲の上で、みなさんの健康を守る。われながら崇高な精神だと思っていますが、いかがでしょうか。みなさん、私の話が面白くなくても、笑ってください。

入会2ヶ月以内会員紹介    木下  修幹事
吉山 典秀会員(東京海上日動火災保険(株)熊本支店)
瀬屑  誠会員(全日本空輸(株)熊本支店)
岡本 悳也会員(熊本学園大学)
福嶋 和彦会員(九州旅客鉄道(株)熊本支社)

出席報告 出席委員会

■幹事報告    木下  修幹事
・国際ロータリー第2720地区 本田光曠ガバナーより、お知らせとご案内が届いております。
①「ロータリー財団ハンドブック」のお申し込みについて
2011年11月発行 A4判約120頁 一冊500円です
②タイ・バンコク国際大会ツアーご案内及び申込書
12月1日までに登録するとお得です。
③映画「エクレール・お菓子放浪記」上映推進ご協力のお願い
チケット1枚(1,100円)から30円を「東日本大震災こども未来基金」へ、100円を義援金として日本赤十字社熊本支部に預託される予定になっております。
12月3日から2週間熊本市 Denkikan で上映されます。
④新入会員紹介ガバナー月信掲載について
2011年7月から入会されました会員様をガバナー月信に掲載されるそうですのでロータリー事務局まで顔写真のご提出をよろしくお願い申し上げます。
◎来信案内
・九州財務局:九州財務局「出前講座」のご案内
◎例会変更
・熊本’05福祉R.C. 12月20日(火)の例会は、年忘れ家族会の為、12月20日(火)18:00~20:30火の国ハイツにて
12月27日(火)の例会は、定款第6条第1節に基づき取り止め
※例会場閉館のためサインの受付が出来ません。
・熊本水前寺公園R.C. 12月14日(水)の例会は、「クリスマス家族会」の為、12月14日(水)18:30~メルパルク熊本にて

スマイルボックス    成田 淳一委員
門垣 逸夫、山田 哲大、木下  修各会員  出田先生のご来訪を心から歓迎します。ほとんど無知の分野の卓話だけに、楽しみにしています。もし、時間がありましたら、老眼の治し方を教えていただくと助かると思い、スマイルします。
小野 友道会員  出田先生の卓話楽しみです。目のお話と思いましたら、ヤブサメの話ですね。
目黒 純一会員  出田先生ようこそご来訪いただきありがとうございます。卓話楽しみにしております。
上田 祐規会員  出田先生の眼ならぬ「やぶさめ」の話を聞けることを喜び、スマイルします。
福田  稠会員  出田秀尚先生の卓話来訪を歓迎してスマイルします。
出田 信行会員  出田先生、よくおいでいただきました。ご無沙汰しております。大熊本証券の出田です。実は今日、東京でして、せっかくのスピーチを聞くことができません。この間から、いらっしゃることは聞いていたのですが、ちょうど東京での「証券大会」と重なってしまいました。残念です。週報で、読ませていただきます。益々のご活躍をお祈りします。
大谷  均会員  先日、弊社大谷楽器主催の「清塚信也ピアノリサイタル」が無事、盛会に終了したことをご報告します。浜松からこの日のために運んだ最新のヤマハコンサートグランドピアノ“CFX”が清塚氏の演奏をさらにスケールアップし、1,300名のお客様の鳴りやまない拍手が今でも耳に残ります。来年12月には、県劇コンサートホールにて再びピアノの清塚さんとバイオリン、チェロの3人のトリオでの演奏が楽しめる予定です。皆様のお越しをお待ちしております。

本日の卓話
卓話者紹介    木下  修会員
出田 秀尚(いでた ひでなを)様
昭和13年11月3日 福岡県北九州市八幡東区生まれ
昭和32年3月 福岡県立八幡高等学校卒業
昭和43年3月 熊本大学大学院医学研究科卒業(医学博士)
昭和44年 NY市立大、NY医科大学で眼科研究員
昭和47年 ハーバード大学眼科網膜フェロー
昭和49年 熊本大学医学部眼科講師
昭和54年 出田眼科病院院長
平成21年 出田眼科病院名誉院長
現在の主たる役職
日本眼科医会代議員会議長
Schepens International Society 理事
武田流騎射流鏑馬保存会副会長
五節供の会代表
清正公忠広公顕彰会代表世話人
古民家再生協会後援会会長

「流鏑馬の教義」
武田流騎射流鏑馬保存会副会長
出田眼科病院名誉院長    
出田 秀尚氏


週報No.21 11月25日号

Ⅰ 流鏑馬との出会い
昭和37年当時熊本大学医学部5年生の時、第46代武田流流鏑馬宗家師範竹原正文先生と出会い、人生の師の一人となる。

Ⅱ 武田流騎射流鏑馬保存会
昭和46年 竹原正文師範没後結成
当時会員約20名、賛助会員50名
昭和50年 熊本県重要無形文化財
平成3年 20周年記念熊本城長塀下にて小笠原流と共演、50年ぶり
平成4年 流鏑馬少年隊
平成7年 熊本県文化財功労賞
平成12年 ハイデルベルクにて演武
平成14年 文部科学大臣より地域文化功労賞
平成19年 流鏑馬少年塾開講
平成21年 武田流騎射流鏑馬保存会NPO法人
正会員約30名、賛助会員約50名

Ⅲ 流鏑馬演武の実際
1.神  事:五穀豊穣・万民息災・天下泰平
2.天長地久式:天地人
3.騎  射:三人一組で120間の馬場を、疾走する馬上から三つの的を射る。当たりで占う。
4.射  手:狩装束,綾藺笠,鬼面,手袋,行縢(むかばき),脇差,射籠手(いごて),鞭,重籐の弓,鏑矢(かぶらや),神頭矢(じんどうや)
5.馬   :和鞍,障泥皮(あおりがわ),面繋(おもがい),胸繋,尻繋,側対歩
6.馬  場:120間,馬場本,馬場末,口取り,日記所,五色の的三つ
7.諸  役:総奉行,的奉行,矢取役,口取り,日記

Ⅳ 武田流の起こり
清和天皇(858年即位)の皇子貞純親王、朝廷から武士へ、一子相伝
源家7代、武田家24代(小笠原流が分かれる)、細川家3代、竹原家13代
現竹原陽次郎師範

Ⅴ 流鏑馬の起源
欽明天皇(539年即位)が、神武天皇建国の精神に基づき、天下泰平・五穀豊穣・万民息災を祈る神事として創造、天照大神の御心を表す。

Ⅵ 流鏑馬の教え
・日本民族の倫理規範 → 道徳
1.万民息災-同情・激励・共力
2.五穀豊穣-忍耐・勤勉・努力
3.天下泰平-和・尊敬
・日本民族の倫理原則 → 道義
1.天長地久
  天-宇宙の流れに従う
  地-自然と共に生きる
  人-平和を旨とする


次回の卓話
12月2日 「中学生弁論大会表彰式」
12月9日 「ワインの楽しみ」松本 烝治会員
12月16日 未定

クラブ行事
12月16日(金)「年忘れ家族会」
       18:30~ 熊本ホテルキャッスル2F キャッスルホール

市域・地区行事
12月3日(土)「2011-2012年度 国際ロータリー第2720地区ロータリー財団セミナー(未来の夢計画勉強会)」
       13:00~16:00 大分県教育会館 多目的ホール(大ホール)
平成24年1月6日(金)「熊本市域ロータリークラブ新春合同例会」
       合同例会 12:30~
       懇親会 13:10~14:00
       熊本ホテルキャッスル2F キャッスルホール

熊本火の国ローターアクトクラブ
12月例会 熊本市中央公民館(第2、4(木))
12月8日(木)20:00~
12月22日(木)20:00~

鎮西高校インターアクトクラブ
12月例会(第1、3(水))
12月7日(水)12:30~
12月21日(水)12:30~

《今週の会報担当  大谷  均会員》



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Posted by 熊本ロータリークラブ事務局 at 10:09│Comments(0)週報
 
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