2011年11月25日

週報No.20 11月18日号

会長の時間
門垣 逸夫会長
司会進行 木下  修幹事

歌  唱 君が代、紅葉
高森 郁子ソングリーダー
来訪者紹介
卓  話  者 地区補助金委員会委員長
       (熊本西南R.C.) 木村  初氏
八代東R.C. 山田 晃久会員

会長の時間    門垣 逸夫会長
先日、熊本学園大で、32回目の熊本市中学生弁論大会が開かれました。今年は昨年より参加者が2名増え、26人になりました。詳しい内容はのちほど井上委員長からあると思いますので、大会の印象について話します。
壇上から参加者を眺めると、大変幼く、頼りなげで、内心では大丈夫かなと思いました。なにせ12歳ぐらいから14歳ぐらいです。果たしてちゃんと弁論できるのかなあ、と心配になりました。
ところが、審査員席にすわり、弁論を始めた参加者を下から眺めると、これが不思議なことに大人びて見えるのです。初めは眺める位置の違いかもしれないと思いました。それもあるかもしれませんが、弁論する参加者の大半が、自信にあふれ、堂々と話しかける態度が大人びていることに気がつきました。各中学校を代表しての参加だけに、ある意味で当然かもしれません。
しかも弁論の内容も、友人関係、家族との絆、学校での行動など、身近で幅の広い話ばかりでした。なかには生と死について語る生徒もいて、びっくりさせられました。「最近の若者はダメだ」という文章は、はるか紀元前のエジプト王朝時代の古文書にあるそうですが、今回の弁論大会を聞いた限りでは、「最近の若者は立派だなあ」という感じです。選ばれた参加者ばかりで、特別な若者たちかもしれませんが、これからの成長も楽しみです。
心配だったのが採点です。まず初めの1人を聞いて、採点基準について協議しましたが、ひょっとしたら6人の審査員がバラバラに順位を付けるのではないかと思っていました。ところが5人の最優秀賞は成績順番を含めて、見事に全員が一致しました。いや別に私も含めて審査員の質が高かったことを自慢しているのではありません。大会を主催していただいた熊本火の国ローターアクトの皆さんには、厚く御礼申し上げます。
最優秀賞の5人は、近く例会に出席して、弁論を聞かせてくれる予定ですので、ぜひ楽しみにしてください。

入会2ヶ月以内会員紹介    木下  修幹事
吉山 典秀会員(東京海上日動火災保険(株)熊本支店)
瀬屑  誠会員(全日本空輸(株)熊本支店)
岡本 悳也会員(熊本学園大学)
福嶋 和彦会員(九州旅客鉄道(株)熊本支社)

出席報告 出席委員会
10月出席率報告    本松  賢出席委員長
10月7日   91.25%
  14日   92.86%
  21日   90.12%
  28日   90.24% 
平均   91.13% 

出席100%表彰(11月)
薬真寺偉臣会員 1年

幹事報告    木下  修幹事
・国際ロータリーより、2011-2012 R.I.カタログが届いています。
・別府ロータリークラブより、2011~2012第27回インターアクト年次大会「報告書」が届いています。
◎例会変更
・熊本西R.C. 12月20日(火)の例会は、例会並びに年忘れ家族会の為、12月20日(火)18:30~熊本全日空ホテルニュースカイにて
・熊本西稜R.C. 12月12日(月)の例会は、クリスマス家族会の為、12月12日(月)18:30~ホテル日航熊本 5階「阿蘇」にて
・熊本南R.C. 12月5日(月)の例会は、年次総会並びに年忘れ家族会の為、12月5日(月)18:30~ホテル日航熊本 5F 天草にて
・熊本東R.C. 12月13日(火)の例会は、「年忘れ家族会」の為、12月13日(火)18:00~熊本ホテルキャッスルにて
・熊本城東R.C. 12月19日(月)の例会は、「年忘れ家族会」の為、12月19日(月)18:30~熊本ホテルキャッスルにて
・熊本東南R.C. 12月21日(水)の例会は、「年忘れ・クリスマス家族会」の為、12月21日(水)18:30~熊本ホテルキャッスルにて
・熊本北R.C. 12月22日(木)の例会は、「年忘れ家族会」の為、12月20日(火)18:30~熊本ホテルキャッスルにて

委員会報告
新世代奉仕委員会    井上 勝己委員長
熊本市中学生弁論大会報告について
参加校 26校
弁論者 生徒26名内最優秀賞受賞者5名
12月2日例会にて最優秀賞受賞者発表

スマイルボックス    成田 淳一委員
門垣 逸夫、山田 哲大、木下  修、立石 和裕各会員  足元の悪い中、木村様においでいただき恐縮しています。卓話をよろしくということでスマイルします。
小野 友道会員  木下 康会員の久し振りのご出席と『加藤家の改易』の御本の上梓を祝してのスマイルです。
植田 義浩会員  木下 康会員から、素晴らしい御著作を頂戴致しました。徳川家と加藤家との確執が良くわかりました。大変な力作に対し、スマイル致します。
村上 憲誠会員  木下会員より「加藤家改易のドラマ」という自筆の本をいただきました。私は歴史が大好きで、加えて加藤家の改易の内容でしたのでアッという間に読んでしまいました。楽しかったこと、興味深かったこと、木下会員に感謝を込めてスマイルします。
木下  康会員  永い間例会に出られなく失礼致しました。久しぶりで、これからも時には出られるように病院と交渉中です。今回加藤家の改易についてまとめました。興味がある方にはお送りしますのでご連絡下さい。
門垣 逸夫会員  明日は弊社と周辺部で二本木まつりが開かれます。天気が心配ですが、雨でもやります。無料です。先着5名様に自腹を切って食事を差し上げますので、ぜひ遊びに来て下さい。お願いを込めてスマイルします。
大谷  均会員  本日は、2日後に迫りましたピアノリサイタルについてご案内いたします。11月20日午後1時半開演予定の「リスト生誕200年記念清塚信也ピアノリサイタル」です。弊社大谷楽器主催で毎年秋開催の恒例のピアノリサイタルです。チケットももう残り少なくなっておりますが、まだ購入されていない方はS席3,500円、A席3,000円のところ、「ロータリー」と声をかけていただければ1,000円の割引きをいたしますので、大谷楽器上通店にてお買い求め下さい。なお、当日、演劇ホールでは、バレエコンサートが同時刻開催されますので、県劇に車でお越しの際は、余裕をもって来場されますようお願いいたします。
山田 哲大会員  ①妻の誕生日に綺麗なアレンジをいただき有難うございました。大変喜んでおりました。②木下 康会員から「加藤家改易の政治ドラマ」をいただきました。大変おもしろそうなのでゆっくり読ませていただきます。
重里 邦宏会員  先日の家内の誕生日にきれいなお花をおとどけいただきまして本当にありがとうございました。それで気が付きケーキまで買わされてしまいました。

本日の卓話
卓話者紹介 吉村圭四郎会員
「ロータリー財団について」
地区補助金委員会委員長(熊本西南R.C.)
           木村  初氏


週報No.20 11月18日号

ロータリーはR.I.が運営しておりますが、ロータリー財団は15名からなる管理運営委員会にて運営されております。その中には歴代のR.I.会長が4名と、現役のR.I.会長が在籍しております。ロータリー財団の話となると、「寄付を」という話になりがちですが、私はどういう風に寄付が使われるのか、お話ししたいと思います。
寄付には主な3つの種類があります。補助金プロジェクトや活動支援に使われる年次プログラム基金寄付、財団の基金として積み立てていく恒久基金寄付、使途指定寄付です。使途指定寄付といえば、ポリオプラスが代名詞のようになっております。個人が1,000ドル寄付すると、ポール・ハリス・フェロー認証をいただけます。そして、その寄付を3年間運用し、運用益と合わせてDDF(地区財団活動資金)に半分、全世界的に使われるWF(世界財団活動資金)に回されます。このシステムをシェアシステムと言います。
では、これらの寄付金が何に使われるかといえば、人道的プログラム、教育的プログラム、ポリオプラスプログラムに使われます。色々なプログラムがあり、全世界で寄付が行なわれているのですが、結果的にはその寄付は自分のところで使わないと、寄付の度合いや内容が薄くなると思いますので、自分たちの地区やクラブで使うのが最良だと思います。
そういう中で、近年はロータリー財団のプログラム申請の頻度が高くなり、プログラムを変更する動きが2005年度から「未来の夢計画」として始まりました。プログラムの数が多すぎる、金額の多寡はあっても審査にかかる時間は同じである、などの問題があり、それを解決するために多くの議論がなされています。
どういう具合に変わるかというと、14あったプログラムを、新地区補助金とグローバル補助金の2つに変えてしまいます。この新地区補助金は今までと違い、地区に全面的に裁量を与えられています。グローバル補助金は(1)平和と紛争予防/紛争解決、(2)疾病予防と治療、(3)水と衛生設備、(4)母子の健康、(5)基本的教育と識字率向上、(6)経済と地域社会の発展、以上6つの重点分野のために使用されます。
では、これらのプログラムにいつ変わるのか、というと、2012年の1月から変更が始まります。2月~6月に2012年度から2013年度のロータリー財団の活動計画書の立案を行い、5月にR.I.国際大会にてワークショップを開いて説明を行います。そして、7月に地区ロータリー財団委員長を任命し、その後12月までに地区の財団小委員長が任命されます。その間、ガバナー研修会と財団についての研究会が行なわれ、地区での発表、指導が行なわれます。そして2013年の1月の国際大会から申請が始まり、7月からのスタート、となります。
最後になりますが、補助金は皆様の様々な活動に使われています。使われ方だけでなく、こういった仕組みを理解しながら、ご寄付の方をよろしくお願い致します。

次回の卓話
11月25日 「流鏑馬の教義」
      竹田流騎射流鏑馬保存会副会長
      出田眼科病院名誉院長    
      出田 秀尚氏
12月2日 「中学生弁論大会表彰式」
12月9日 「ワインの楽しみ」松本 烝治会員
12月16日 未定

クラブ行事
11月24日(木)「第2回S.A.A.・親睦活動合同委員会」
委員会 18:30~
懇親会 19:00~
仲むら
12月16日(金)「年忘れ家族会」
18:30~ 熊本ホテルキャッスル2F キャッスルホール

市域・地区行事
12月3日(土)「2011-2012年度 国際ロータリー第2720地区ロータリー財団セミナー(未来の夢計画勉強会)」
13:00~16:00 大分県教育会館 多目的ホール(大ホール)
平成24年1月6日(金)「熊本市域ロータリークラブ新春合同例会」
合同例会 12:30~
懇親会 13:10~14:00
熊本ホテルキャッスル2F キャッスルホール

熊本火の国ローターアクトクラブ
11月例会 熊本市中央公民館(第2、4(木))
11月24日(木)20:00~
12月例会 熊本市中央公民館(第2、4(木))
12月8日(木)20:00~
12月22日(木)20:00~

鎮西高校インターアクトクラブ
12月例会(第1、3(水))
12月7日(水)12:30~
12月21日(水)12:30~

《今週の会報担当  大谷  均会員》



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Posted by 熊本ロータリークラブ事務局 at 14:11│Comments(0)週報
 
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