2019年05月10日

週報No.40 4月19日号

点鐘(開会)          幸田 亮一 副会長
            司会進行 立石 和裕 副幹事
国歌斉唱
今日の歌唱
  「茶摘」
        髙森 郁子 ソングリーダー

■会長の時間
幸田 亮一 副会長

本松会長と出田幹事が熊本ロータリークラブ創立80周年記念旅行でバンコクへ行かれていますので、今日は、立石副幹事と幸田副会長の副々ペアで務めさせていただきます。どうぞロータリーの寛容の精神でよろしくお願いします。
さて、昨日、4月18日の日経新聞九州・沖縄版の紙面のなかほどの一面企画広告において、日本総合研究所の藻谷浩介さんが九州の魅力を紹介されています。話の最初は元気な福岡についてですが、福岡以外の都市に住むという選択肢もお勧めだと藻谷さんは述べています。その指標となっているのが「次世代再生力」です。これは、20代後半から40代前半までの若者100人に対して、その次世代に当たる乳幼児が何人生まれているかを試算した数字で、同数であれば100です。全国平均は64で、福岡市も64、東京は52と半分で、とても子育てしやすい環境とは言えないのに対し、熊本市、佐賀市、宮崎市は75と大変高い数字になっています。子供の数が多いと言われている沖縄の那覇市でも77ですから、子育てのしやすさという観点からみると、熊本市は全国トップクラスということになりそうです。
関連して、リクルート進学総研の調査データの数字を紹介しましょう。大学進学年齢に達する18歳人口は、全国で2018年の118万人が2030年には105万人へと、すなわち89%も減少します。九州は同じ時期に14.1万人から13.4万人になり、95%の減少にとどまります。とくに福岡県の減少幅が少なく99%と微減で、熊本県は94%、鹿児島県が95%となっています。
以上の2つのデータは、乳幼児と18歳とのずれはありますが、日本全体でみた場合、西高東低の出生率の動向が九州の元気さを示すデータだと言えます。ロータリー会員のみなさま、子育てしやすい熊本市をもっとアピールすると共に、学問都市クマモトをさらに発展させていきましょう。



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Posted by 熊本ロータリークラブ事務局 at 14:21│Comments(0)週報
 
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