熊本ロータリークラブ

点鐘（開会）　　　　　　　　本松　　賢 会長
　　　　　　　　　　司会進行　出田敬太郎 幹事
国歌斉唱
今日の歌唱　　「おぼろ月夜」
　　　　　　　　　　髙森　郁子 ソングリーダー
来訪者紹介 　　　　　　　　本松　　賢 会長
市域RC2名

■会長の時間
本松　　賢 会長
3月9日の熊本RC創立80周年記念例会・記念式典・記念講演会・祝賀会では皆さんのご協力により、無事終了いたしました。会長として神輿に乗っただけの私でしたが、皆さんに心から御礼申し上げます。
今回の創立80周年記念事業に関しては、皆様に半年前から周到に準備をして戴きました。更に何度も何度も修正を繰り返しながら、その時々に起こった問題を一個一個解決して、精度の高いものに仕上げて戴いた事が、成功へ導いたものと思っています。各委員会の皆さんが、委員長・副委員長様の指導のもと一致団結して自分たちの職務をきっちりとこなして頂いたおかげで、一点のミスもなく大会すべてがスムーズに進行致しました。
終了後、熊本RCの皆様方や他クラブ会員の皆様方からも、大変良かったと、暖かいお褒めの言葉を多くの方々から戴きました。
記念講演会では、蒲島知事と村井嘉浩知事の話は大変聴き応えのある内容でございました。特に東日本大震災の経験が熊本地震に大いに活かされ、その反省の上で充実したグループ補助金制度が実施され、大変多くの被災した熊本の中小企業主が、その恩恵にあずかった事は、今後も災害地の復興には欠かせないものと、制度の重要性を改めて感じた次第です。
記念事業では、大西熊本市長にも大変喜んで頂き、「花畑・桜町地区再生開発エリア」に末永く我々の思いが残っていくと思うと大変嬉しい限りです。
熊本県ロータリー奨学会への「災害復興奨学資金」の寄付も子供たちの為、大いに役立つものと思っています。
今回熊本ロータリー創立80周年記念事業が終わって、ゆっくり考えてみますと、大変だったか？と言えば大変だったと思う事もありますが、さほど大変ではなかったのかなあ？と言えばそうだという気がします。終わってみれば、そこそこだったかなあーとも思っています。と言いますのも、私自身あまり大変な作業は致しておりませんで、幹事・副幹事・80周年実行委員会の皆さんや各委員会の委員長・副委員長さん方が全て頑張って戴いたお陰で成功できました。本当にありがとうございました。
次に、3月1日に行われた理事会についてご報告いたします。オハイエくまもと創立10周年記念コンサートの名義後援願いの件と、YMCAフィランソロピー協会入門講座の名義後援願いの件、共に後援する事で承認されました。協議事項として「仮称」親子（家族）会員に関する規定等の改訂について協議した結果、原案とおり理事会審議に上程する事で承認されました。
この件と関連するのですが、私が何度かお話をさせて戴いておりました、女性会員の件でございますが、「ロータリークラブ入会に際しては、性差を考慮する事は許されておらず、女性会員の入会は積極的に支持されるもの」とされています。従って女性会員の入会に関し、熊本RC定款及び諸規定を変更・新設する必要はないものと考えられますので、今後熊本RCとしての対応の統一性の観点から会員の合意形成を図っておくことが必要と考えましたので、再度確認いたしておきます。
熊本RC女性会員に関する申し合わせとして、「熊本RCは、伝統と格式を踏まえ熊本RCの会員として相応しい女性会員の入会を推進していきます」。
また、現会員が転勤等の理由で退会しその後任者が女性の場合や、先ほど協議事項として話をしました、今後親子（家族）会員が新設された場合に該当される方が女性の場合、熊本RCへの入会を積極的に促進して参ります。
最後に3月5日第2回会員増強・ロータリー情報・職業分類合同委員会が開催されまして、各委員会から活動報告並びに今後の活動予定が報告されました。
今回、会員増強も目標を達成しており、さらに80周年記念事業を大台の100名で迎える事が出来た安堵感も加わり、大変なごやかな雰囲気の中で委員会を開催する事が出来ました。