2019年01月29日

週報No.27 1月18日号

点鐘(開会)        本松  賢 会長
          司会進行 出田敬太郎 幹事
国歌斉唱
今日の歌唱
  「一月一日」
髙森 郁子 ソングリーダー
来訪者紹介         本松  賢 会長

米山奨学生ヒラス・トゥメガス・マナルさん

■会長の時間
本松  賢 会長

先週9日から仙台と東京に熊本ロータリークラブ80周年記念講演会の講師との打ち合わせに行きました。
まず東京経由で仙台に行き、宮城県庁で村井知事との打ち合わせを行いました。
今回一緒に同行して頂きましたのは、目黒80周年実行委員会委員長、柳邉副委員長、出田幹事、立石副幹事と弊社伊藤取締役の6名です。
宮城県庁は午後5時半から打ち合わせでしたので、東京を午後に出発し夕方仙台に入りました。当日は大変寒く、仙台駅前はまだ雪が歩道に残っており、北風も強く、ぶるぶると震える東北の地でした。夕方県庁に参りましたが辺りは真っ暗。まだ5時を少し回った頃なのにもう既に夜の帳が下り、寒さと暗さで九州にはない、北国の方々の生活の侘しさを感じました。
受付を済ませ控室で待機し、知事室に通されました。秘書課を通って知事室に入りましたが、我々全員が秘書課に入りますと、全員が直立で「いらっしゃいませ」と大きな声で出迎えて頂きました。行政とは思えないお出迎えを受け、我々一同はびっくり致しました。まるで一般企業と全く一緒の感じがしました。
その後、知事室に村井知事が満面笑みを浮かべてお越しになりました。テレビや新聞でいつも見る顔です。80周年のパンフレットにも載っているあの微笑んだ顔が目の前に立っておられました。そして「皆様いらっしゃいませ。今日は遠い九州からわざわざお越し頂きまして誠に有り難うございます」と明るくご挨拶をされました。
私も色々な方々とお会いしておりますけれども、村井知事ほど初対面での印象がとても良く、さらに人の気持ちを和らげながらご挨拶をされ、フランクに話をされる方には初めて出会いました。「言葉の柔らかさ」「物腰の丁寧さ」「語りかける仕草」いずれも素晴らしい方でした。村井知事は開口一番「熊本には私の友人が沢山いるんですよ~、是非この機会に会ってみたいです。今回お招き頂き有り難うございます」とにこやかにお礼を述べられました。知事は防衛大学校から自衛隊に入られ、松下政経塾を経て政治の道に進まれた方ですので、先ほどの秘書課の方々の規律正しいご挨拶も、それを表しているのだと感じました。
その後打ち合わせに入り、今回の講師やコーディネーターを担当しています、弊社TKUの伊藤取締役が内容の説明を致しました。まずは蒲島知事と村井知事との関係。東北地震の映像を交えながら宮城県の被害の状況や危機管理・被害時の最優先事項・初動の在り方、さらに東北地震の教訓はどの様にして熊本地震に活かされたか?など、今回の講演会の基本的な骨子を打ち合わせいたしました。知事には内容を理解頂き、講演者としての立場や我々の意図する事も十分了解頂きました。
今回村井知事に会って感じた事は、僅か数十分の話し合いでございましたが、私は完全に村井知事ファンとなりました。3月9日村井知事にお越し頂きますが、皆さん是非村井知事と親しくお話しして頂きたいと思います。必ず得るものが沢山あると思います。
その日の夜は全員で仙台の居酒屋で海の幸「根サバの刺身」、焼魚や、名物の牛タンで美味しい酒を戴きました。最初にビール、その後ハイボール、冷酒を数杯呑み、その後熱燗が出てきました。その熱燗が凄く旨くて最初から熱燗にすれば良かったと反省した次第です。
ついつい飲みすぎた私は一次会でホテルに引き上げましたけれども、さすがに酔っぱらって仙台の繁華街をほろ酔い気分と言いたい処ですが、その日は酔ってました。ほろ酔い気分どころではなかったと思います。目黒さんと一緒に歩いて帰ったと思いますが、ほとんど覚えていません。翌朝部屋の入り口付近が明るいので目を覚まし覗きましたら、ドアは開けっぱなしで爆睡していようです。急いで財布、時計など確認しましたら、大丈夫でした。もう年ですので、気を付けなければと反省しきりです。
翌日東京に戻り、午後三軒茶屋の昭和女子大学に坂東眞理子理事長を訪ね、同様の打ち合わせを行いました。コーディネイターとしての坂東理事長については、今後熊本地震と東北地震時のVTRを編集したものを後ほど送ります。それを見て戴きます。今後はあまり細かい内容の話はせず、理事長独自の視点と自ら感じた意見で進行して戴くのが良いのではないかと思っています。今後の打ち合わせによって多少内容は変わるかも知れませんが、現在はこの様な内容で進めて行きたいと思っています。
午後4時過ぎには坂東理事長との打ち合わせも終わり、帰途に就きました。
今後は出演者の方々と細かい点を再度確認しながら本番に向け進めて行きたいと思っています。
最後に、今週15日午後4時よりホテルキャッスルにて80周年企画委員会を開催いたしました。記念例会・記念式典・記念講演・祝賀会などについて、各委員と細かな部分の検討を行いました。今後各部会において再度細かな打ち合わせをして戴き、次回開催時には突っこんだ実施検討会が出来るようお願い致しました。
その後、布田前会長・泉エレクト・秋岡ノミニー・出田幹事・立石副幹事と戦略委員会を5時過ぎから開催いたしました。ちなみに戦略委員会とは何かについて簡単に説明致しますと、クラブの将来ビジョンを描き、それにそって目標と行動計画を立てるものです。
今回は熊本RCの現状の確認を致しました。現在の会員数や年齢構成などの分析の結果を報告し、それに基づき10年後を見据えた会員増強・新会員制度等についての検討を行いました。
最後に、現在実施しているクラブの活動内容の見直しについても検討いたしました。
これらの案件については、今後理事会にかけて検討して参りますが、皆様方のご意見を十分取り入れた活動案にしたいと思っております。



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Posted by 熊本ロータリークラブ事務局 at 16:56│Comments(0)週報
 
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