2018年10月23日

週報No.15 10月12日号

点鐘(開会)        本松  賢会長
          司会進行 出田敬太郎幹事
国歌斉唱
今日の歌唱
  「まっかな秋」
髙森 郁子ソングリーダー
来訪者紹介         本松  賢会長

卓話者日本生ハム協会設立会員
                城  章洋氏

■会長の時間
本松  賢会長

10月5日に定例理事会が開催されましたので報告を致します。
まず審議事項で新会員の入会について審議いたしました。今回新たに入会希望されました4名の審議がなされ、皆さん入会が承認されました。
2番目の審議事項として「平成30年北海道胆振東部地震」支援金について審議がされ、全会員寄付をする事として、1口2,000円を会費請求の際に加算して徴収することが承認されました。
次に、国際ロータリー日本事務局からの連絡が参っておりますので読み上げます。
今年も「10月24日世界ポリオデー」が近づいて参りました。
世界ポリオデーは、世界最初のポリオワクチンを開発したジョナス・ソーク博士の誕生日にちなみ、10月下旬に設定されています。
世界ポリオデーに向け地元でもポリオ撲滅活動のご準備をされている地区やクラブのみなさまへ、国際ロータリー提供のリソースのご案内を作成させていただきました。ご準備等にご活用いただけましたら幸甚でございます。
という事で、ポリオ撲滅運動に使用する掲示用ポスターが2種類と、配布用チラシとパンフレット、その他「END POLIO NOW」商品としてピンバッチ・ロゴ入り専用ステッカー・スーツケース用ストラップ等多数取り揃えていますので、是非活用をお願いしますと連絡が入っております。
ちなみにこれらの商品はオンラインショップ/ROTARY SHOPで購入する事が出来ます。その注文の流れも詳しく記載されておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
今月で熊本地震から2年半が経過しました。いまだにおよそ2万5,000人が仮の住まいでの生活を余儀なくされていて、被災者の生活再建は道半ばとなっています。
この生活再建と共に被災した文化財の再建も課題となっていますが、先日熊本城を管理する熊本市の熊本城総合事務所からある募集が出されました。それは被災した天守閣の屋根瓦を売り出すというものです。
ご存知のとおり熊本城の天守閣は明治10年、1877年の西南戦争の際に焼失し、そこからおよそ80年シンボルのない状態が続きました。しかし終戦後シンボル復活の機運が高まり、昭和35年、1960年に再建されたものです。その再建の際、「瓦募金」として、市民有志からお金を募り、再建資金の一部にしたと言われています。
おととしの熊本地震では熊本市中央区でも前震で震度5強、本震で震度6強の揺れを観測し、天守閣では多くの瓦が落ちて割れてしまいました。落ちた瓦の裏には墨で名前や住所のようなものが記されているものもあって、昭和の再建でひと肌脱いだ人たちの痕跡が確認できたそうです。
今回、熊本城総合事務所から売りに出されたのは、そうした被災瓦の数々です。条件は企業や団体、最低1袋1トン購入すること、買ったままの形での転売や譲渡は禁止、などです。
気になるお値段ですが、ひと袋1トンで1,000円。今回売り出される200トンすべて買ったとしても20万円と、重さの割には決して高くはありませんが、運搬は自己負担です。
10月1日から募集を開始し、19日が締め切りです。
砕いて再利用するもよし、小分けにして配るもよし。熊本城再建の一助となり、また震災の記憶をとどめる熊本城の被災瓦を購入してみてはいかがでしょうか?
特に、およそ60年前に瓦募金に協力したという人は、運が良ければ自分の名前と出会えるかもしれません。



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Posted by 熊本ロータリークラブ事務局 at 18:21│Comments(0)週報
 
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