2016年11月17日

週報NO.19 11月4日号

点鐘(開会)       牛嶋 正弘会長
       司会進行 山田 哲大幹事
国歌斉唱
今日の歌唱
  「手に手つないで」
髙森 郁子ソングリーダー
米  山  奨  学  生      唐   超(トウチョウ)さん

■会長の時間
牛嶋 正弘会長


週報NO.19 11月4日号

ロータリー財団の使命
ロータリー財団の使命は、ロータリー会員が健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにする事です。非営利組織である当財団は、ロータリー会員をはじめ、より良い世界を築こうというビジョンを共有する財団支援者の方々からの自発的な寄付のみによって支えられています。ご寄付はロータリー財団の補助金となり、助けを必要とする地域社会に持続可能な変化をもたらす活動に役立てられます。
ロータリー財団の歴史
1917年、アトランタ(米国ジョージア州)ロータリー年次大会演説で、アーチ・クランフ会長が「世界でよいことをするための」基金の設置を提案。……基金への初めての寄付は、カンザスシティ・ロータリークラブからの26ドル50セントでした。
この基金が1928年に「ロータリー財団」と名付けられて国際ロータリーに組み込まれ、現在のロータリー財団に至っています。
財団の成長
1929年、初の補助金500ドルを国際障害児協会へ贈りました。
この協会は、ロータリアンだったエドガー・F.《ダディ》アレンが創設したもので、後に「イースター・シールズ」(米国)の慈善団体となりました。
1947年、ロータリー創設者のポール・ハリスが亡くなると、多くの人々から国際ロータリーに寄付が寄せられました。この寄付は「ポール・ハリス記念基金」となって、その後のロータリー財団の発展のために役立てられました。
財団プログラムの変遷
1947年
財団初のプログラム「Fellowships for Advance Study(高等教育のためのフェローシップ)」を開始。このプログラムは後に「国際親善奨学金」として知られるようになる。
1965~66年
財団が新たに
「研究グループ交換(GSE)」
「Awards for Technical Training(技術研修のための補助金)」
「Grants for Activities in Keeping with the Objective of the Rotary Foundation(ロータリー財団の目的を果たす活動のための補助金、後の『マッチング・グラント』)」の3つのプログラムを開始
1978年
「保健、飢餓追放、人間性尊重(3-H)補助金プログラム」を開始
3-H補助金のプロジェクト第1号として、フィリピンの600万人の子供たちにポリオの予防接種を実施
1985年
全世界でポリオの撲滅を目指す「ポリオプラス・プログラム」を設置
1987~1988年
初めての平和フォーラムが開催され、これが「ロータリー平和フェローシップ」創設のきっかけとなる。
2013年
世界中のロータリアンがグローバルなニーズに応えられるよう、新しい補助金モデル(地区補助金、グローバル補助金、パッケージ・グラント)を導入。
1917年に26ドル50セントの寄付から始まったロータリー財団は、10億ドル以上の寄付を受けるほどの大きな財団に成長しました。財団はこうして多くの方々に支えられ、人道的分野や教育面での支援活動を続けています。

新入会員紹介       木下  修会員
こんにちは。木下 修です。新入会員の紹介です。鶴屋百貨店の本村 明さんが6月にご退会されまして、ご後任の紹介です。田淵 浩さんです。昭和35年のお生まれで現在56歳。鹿児島大学をご卒業されまして、富士銀行(現在みずほ銀行)にご入行され、平成23年に鶴屋百貨店に入社され、現在の役職は常務取締役でございます。奥さまは川崎市にお住まいで、ご長男さんお1人。東京大学1年生ということです。ご趣味は熊本の歴史探究ということでよかったでしょうか。
鶴屋の富士銀行のご出身者といえば、下門信義さんがいらっしゃって、村上憲成さんは肥後銀行だったですね。お人柄もお分かりになられるのではないでしょうか。ロータリー歴は今回が初めてでございます。お引き立てをよろしくお願いします。
(推薦者 木下  修会員)

週報NO.19 11月4日号

氏  名 田淵  浩
生  年 昭和35年
勤務先 株式会社 鶴屋百貨店
役職名 常務取締役 財務副本部長
学  歴 昭和59年3月 鹿児島大学法文学部経済学科卒


11月誕生祝       東川 浩三親睦活動委員

週報NO.19 11月4日号

目黒 純一会員  上山 圭司会員
山下 信二〃   入江 展至〃
松田 敬吾〃   出田 孝一〃
野中 暉夫〃

週報NO.19 11月4日号

■出席報告
出席委員会



米山奨学金支給(9月分)
米山奨学生挨拶       唐   超さん

週報NO.19 11月4日号


■幹事報告
山田 哲大幹事

・平成28年11月のガバナー月信が地区ホームページに掲載されました。
・熊本市域R.C.新春合同例会のご案内
平成29年1月6日(金)
 合同例会 12:30~、懇親会 13:00~
ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
2F「ストリングス」
・宇佐R.C.創立50周年記念式典ご来訪のお礼
・本日は例会終了後、定例理事会がございますので理事・役員の方はよろしくお願い致します。
◎来信案内
・熊本県国際協会:平成29年度「文化の国際交流活動に対する助成」の推薦について
◎例会変更
・熊本りんどうR.C. 11月24日(木)の例会は、11月23日(水・祝)熊本りんどうR.C.10周年記念式典へ変更
※サイン受付はしばらく控えさせて頂きます。
・熊本江南R.C. 11月16日(水)の例会は、職場訪問例会の為、11月16日(水)11:30~「博多の食と文化の博物館 ハクハク」にて
※サイン受付は、ホテルニューオータニ熊本1Fにて行います。


■リレースピーチ
「赤と白」宮本 貫治会員


週報NO.19 11月4日号

前回のリレースピーチは「黒と白」のテーマでお話ししました。
これは私の勤務先がブリヂストンから熊本製粉に変わり、取り扱い商品が「黒い」タイヤから「白い」粉に変わったことから「黒と白」をテーマとしたお話をしました。
今回は熊本のカラーブランド戦略「くまもとの赤」と製粉の白ということで「赤と白」についてお話しします。
因みに、熊本のカラーブランド戦略「くまもとの赤」は皆さんご存知のように、2012年11月から「火の国くまもと」を象徴する「赤」をイメージカラーに“くまもとの赤”の農林水産物や加工品(トマト、スイカ、イチゴ、あか牛、天草大王(赤鶏)、真鯛、赤酒etc.)を全国に発信するという狙いで定められたもの。
まず、赤色と白色の組み合わせの「紅白」については、2通りの意味がある。
①相対する(対抗する)2つの組を意味している。
語源は、古く源平合戦にて「赤」と「白」の旗印に分かれて戦った事に由来しているという説が有力で、以来対抗する2つの組を表わす意味で定着している。「紅白戦」「紅白歌合戦」などがその例。
「NHK紅白歌合戦」は私の生まれた年、昭和26年(1951年)から放送している男女対抗形式の大型音楽番組。
②めでたい、お祝い、縁起がよいという意味で使われる。
この由来に諸説あるが、
ア)赤色が赤ちゃん、白色が死や別れを意味し、その2つの色を組み合わせることによって、人生そのもの(人の一生=ハレの舞台)を表わしているという説
イ)花嫁衣裳の色であるという説
ウ)古くからお祝いに赤飯を食べていたからという説
日本では2つ目の意味合いから、お祝いや、めでたい場に紅白幕を使用するようになる等、一般的なものとして広まった。
紅白はなぜ紅白(コウハク)か? 赤白(セキハク)と言わないのか?
それは漢字の読みにおいて「セキ」という意味が中国では「赤裸々」「赤貧」などの様に「裸」「むき出し」などの悪い意味を持つため、現在でも中国では「赤」という字は使用せず、あかい意味で「紅」の文字が使われている。
まず紅白が使われているものでは、お祝い、めでたい行事に使われる「紅白幕」、祝儀袋に使われる「紅白の水引き」がある。
因みに「紅白の水引き」:水引きとは紙縒(こより)を何本か集めて、水のりを引いて作ることからその名がついた。水引の起源は小野妹子が隋の国から帰った際、同行した答礼使が持参した貢ぎ物に結ばれた「紅白の麻紐」にあり、そこから宮廷への献上品には麻紐で結ぶ習慣が生まれ、室町時代に麻紐の代わりに紙縒りに水のりを引いた「紅白の水引」になった。
・食品では「紅白餅」「紅白まんじゅう」「紅白なます」「赤ワイン・白ワイン」などがある。
「赤ワイン」と「白ワイン」の違い:ワインを作る過程で「ブドウの果皮と種が一緒に漬け込まれるかどうか」一緒に漬け込むのが赤ワイン。一緒に漬け込まないのが白ワイン。
ホットワイン:赤ワインを温めてつくるカクテルの一種=風邪予防、ポリフェノール効果(動脈硬化、脳梗塞)
・「紅梅・白梅」:梅林では、「一目百万、香り十里」と言われる和歌山「南部梅林」が有名。
・「紅白梅図屏風(コウハクバイズビョウブ)」:国宝、尾形光琳作(熱海のMOA美術館所蔵)
最後に「赤と白」と言えば「日の丸」。
日本の国旗「日の丸」は正式には「日章旗」。
真ん中の赤丸は聖徳太子が「日出づる国」と言ったように、日の出の太陽を象徴する。
日の丸が現在のデザインになったのは、前にも述べた「源平の合戦」の結果が影響していると言われる。
平安時代まで朝廷の象徴である錦の御旗は、赤地に金の日輪、銀の月輪が入ったデザイン。そこから官軍を名乗る平家が、錦の御旗の色である赤色を使った「赤地金丸」の旗を、対する源氏が「白地赤丸」の旗を掲げて源平合戦が行われた。
結果、源氏によって武家政権が出来ると「白地赤丸」の日の丸が、天下統一の証として受け継がれていったと言われている。
源平合戦以降、白地に赤丸がずっと使い続けられていた日の丸の国旗だが、実は正式に日本の国旗になったのは1999年(平成11年)に「国旗及び国歌に関する法律」が公布されてからである。
それまで白地・赤地の比率は異なっていた。
法律公布後は旗の縦横の比率は2:3、日の丸の直径は縦の3/5で旗の中心、地色は「白」、日章は「紅色」と定められ、紅白の色にもそれぞれの意味が込められ、赤は「博愛」と「活力」、白は「神聖」と「純潔」を意味すると言われている。
シンプルながらも色々な出来事や思いによって、現在の形になった日本の国旗「日の丸」をその歴史と共にこれからも大切にしていきたいものだと思いを寄せながら「赤と白」についてのリレースピーチを終わります。


■スマイルボックス
出田 孝一スマイル委員


週報NO.19 11月4日号

牛嶋 正弘、村本  亮、山田 哲大、山内  卓、布田  昭各会員  ①株式会社鶴屋百貨店 田淵 浩様、ご入会おめでとうございます。ロータリーライフを楽しんで下さい。②本日は、会員卓話として倉津純一会員にお話を頂きます。卓話を楽しみにしています。
木下  修会員  今日から鶴屋百貨店の田淵 浩さんがご入会されます。お見知りおきの程、よろしくお願いします。
田淵  浩会員  本日より名誉あるロータリークラブに入会させていただきました田淵です。どうぞ宜敷くお願い申し上げます。
本松  賢会員  倉津純一会員の卓話、楽しみにしております。頑張って下さい。
小野 友道会員  倉津先生の卓話、楽しみです。脳外科の名医はアメリカで育ったのでしょうか。
池上 道夫会員  昨日、娘が10歳の誕生日を迎えました。10年前の11月2日に検診に行ったら、あと10日位遅れそうなので、改めて来院して下さいと言われたら、11月3日の夜中に陣痛が来て、18:30位に予定日通りに2,770グラムで生まれてきてくれました。そんな娘もスクスクと育ち過ぎて、私の中1の時の体格を上回る身長141センチ、体重37キロと成長しています。今、クラシックバレエを習っていますが、このままだと違うバレーに転向するのではないかとちょっと心配しています。でも元気で過ごせている事に感謝しスマイルします。ちなみに本人も自分へのプレゼントとして、昨日から38.6度の風邪をひいています。


■本日の卓話
卓話者紹介       布田  昭会員


週報NO.19 11月4日号

「アメリカの想い出」
    元ロータリー財団奨学生
桜十字病院院長 倉津 純一会員


週報NO.19 11月4日号

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点鐘(閉会)       牛嶋 正弘会長



次回の卓話
11月11日 「里山ギャラリーと永青文庫」
       小堀 俊夫氏
11月18日 「白玉の歯にしみとほる秋の夜の
酒は静かに飲むべかりけり」
       猪本 順子氏
11月25日 「死ぬまで一度は哲学しよう」
       苫野 一徳氏
12月2日 「ワインとシャンパンを楽しむ」
       Wine Style 365 橋本 信子氏
12月9日 「第37回熊本市中学生弁論大会最優秀受賞者発表会」
12月16日 「2016今年の十大ニュース」熊日論説
12月23日 祝日(休会)
12月30日 休会
1月6日 例会変更(1月6日(金)熊本市域R.C.新春合同例会)
1月13日 「IoTについて」
       フロンティアビジョン代表 渡辺 正澄氏
1月20日 「FINTEC(フィンテック)について」
       ふくおかフィナンシャルグループ
       営業企画部長五島  久氏
1月27日 NTT西日本熊本支店支店長
       上山 圭司会員
2月3日 「下肢静脈瘤日帰り手術について」
       熊本血管外科クリニック院長  
       宇藤 純一氏
2月10日 「日中の葬式のちがい」
       米山奨学生 唐   超氏
2月17日 国際奉仕委員会
2月24日 九州電力株式会社熊本支社長
       藤本 淳一会員
3月3日 「醸造食品について」
       熊本県産業技術センター 林田 安生氏
3月10日 「山のぼりあれこれ」
       熊本学園大学学長 幸田 亮一会員
3月17日 日本銀行熊本支店長竹内淳一郎会員

リレースピーチ予定者一覧
11月18日 添島 義樹会員
11月25日 秋 健司会員
12月2日 大谷  均会員


クラブ行事
11月12日(土)「熊本R.C.第2回牛嶋会長杯ゴルフコンペ」
       集合8:20 スタート9:01
       高遊原カントリークラブ
       アフター懇親会
11月13日(日)「第37回熊本市中学生弁論大会」
       9:00~
       熊本学園大学14号館 高橋記念ホール
11月17日(木)「歴代会長会」
       8:00~
       熊本キャッスル1階 九曜杏内
       「ほそかわ」
11月18日(金)「第2回会員増強委員会」
       18:30~
       日本料理「世菜」
12月16日(金)「年忘れ家族会」
       18:30~
       熊本ホテルキャッスル2F「キャッスルホール」
市域・地区行事
11月19日(土)「地区職業奉仕セミナー(大分開催)」
       13:00~16:00
       ホルトホール大分 302・303会議室
11月23日(祝・水)「熊本りんどうR.C.創立10周年記念式典」
       14:00~15:30 記念講演
       16:00~16:45 式典
       17:00~19:00 祝宴
       熊本ホテルキャッスル
1月6日(金)「熊本市域R.C.新春合同例会」
       合同例会12:30~
       懇親会13:00~
       ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ2F「ストリングス」

熊本火の国ローターアクトクラブ(予定)
11月例会

11月8日(火) 19:30~
11月22日(火) 19:30~
地区行事
11月20日(日)「国際ロータリー第2720地区ローターアクト第30回大分グループ留学生交流会」
       9:30~
       集合場所 アンティカ オステリア クアトロ

鎮西高校インターアクトクラブ




《今週の会報担当  岡  成也委員》



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Posted by 熊本ロータリークラブ事務局 at 18:32│Comments(0)週報
 
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