2016年08月29日

週報No.8 8月19日号


点鐘(開会)       牛嶋 正弘会長
          司会進行 山田 哲大幹事
国歌斉唱
今日の歌唱
  「手のひらを太陽に」
髙森 郁子ソングリーダー
来訪者紹介

R.I.第2720地区ガバナーエレクト
       (熊本城東R.C.)永田 壮一氏
地区米山記念奨学部門部門長
       (杵築R.C.)秋吉  実氏
卓  話  者 熊本市現代美術館館長
              桜井  武氏

■会長の時間
牛嶋 正弘会長

今月は会員増強月間です。会員増強の現状からご報告しておきたいと思います。
今期熊本R.C.の会員数は74名からスタートしました。増強目標は90名です。今期の7月から新会員が7名入会があり、現在81名です。今日また1名入会がある予定で、本日で82名になります。目標まで残り8名です。皆様のご紹介を宜しくお願い致します。
なぜ90名を目標としたのか。私の年度の最初のご挨拶の中で申し上げたように
①再来年の80周年の予算の準備のため
②熊本R.C.の財務を強固にするため
③会員平均年齢を下げるため
以上がその理由です。
改めて皆様からの会員のご紹介を宜しくお願いいたします。

新入会員紹介
(推薦者 本松  賢会員)

週報No.8 8月19日号

氏  名 倉津 純一
生  年 昭和25年
勤務先 桜十字病院
役職名 院長
趣  味 ゴルフ、旅行
学  歴 昭和50年3月
熊本大学医学部卒
昭和54年3月
熊本大学大学院医学研究科卒


ネームプレート交換       牛嶋 正弘会長

週報No.8 8月19日号

稲富 太一(㈱電通九州 熊本支社)
秋元 滝範(第一生命保険㈱熊本支社)


入会2ヶ月以内会員紹介       山田 哲大幹事
松平 好治(日本生命熊本支社)

■出席報告
出席委員会


8月出席率報告       宮本 貫治出席委員長
7月1日   90.91%
   8日   91.78%
  15日   90.41%
  22日   94.52%
  29日   97.26% 
  平均   93.02% 

出席100%表彰(8月)       宮本 貫治出席委員長
福田  稠会員 35年  村本  亮会員 20年
福元 秀典〃 1年

週報No.8 8月19日号


ご挨拶       R.I.第2720地区ガバナーエレクト
              (熊本城東R.C.)永田 壮一氏


週報No.8 8月19日号

ご挨拶       地区米山記念奨学部門部門長
              (杵築R.C.)秋吉  実氏


■幹事報告
山田 哲大幹事

・ガバナー月信8号 vol.2について
・オンライン研修(ウェビナー)「クラブのためのよくわかる寄付と認証」
9月8日(木)9:30~10:30
日本事務局よりお知らせ
国際ロータリーの公式名簿 10ドルで購入できます。
・世話クラブ・カウンセラー研修会開催のご案内
「R財団・米山合同セミナー」の同日午前中に開催
9月17日(土)10:30~12:00
ホルトホール大分 402会議室(和室)
(世話クラブ会長・幹事・米山委員長のうち最低お1人とカウンセラーの方)
・玉名ロータリークラブ創立50周年記念式典のご案内
平成28年10月22日(土)
記念式典
14:00~15:00 記念式典
15:00~15:30 記念講演
「私の人生と陸上競技」
末續慎吾氏
祝賀会
17:00~19:00
登録料 会員 10,000円 ご夫人 8,000円
・R.I.第2720地区ローターアクト第32回年次大会本登録のご案内
10月8日(土)15:00~9日(日)14:00
会長幹事会 13:30~15:30
開 会 式 16:00~17:00
基 調 講 演 17:00~18:00
懇 親 会 18:30~20:30
二 次 会 21:30~23:30
1日目会場 ホテルテルサ テルサホール
二次会会場 bianco ビアンコ
2日目会場 くまもと県民交流館パレア パレアホール
全 体 会 9:30~12:00
昼   食 12:00~13:00
閉 会 式 13:00~14:00
◎例会変更
・熊本東R.C. 8月30日(火)の例会は「菊水学園夜市例会」の為、8月27日(土)17:00~ 菊水学園にて
・熊本りんどうR.C. 9月8日(木)の例会は、Pボート大会(ペットボトル)の為、9月11日(日)16:00受付 エミナースにて
9月22日(木)の例会は、クラブ定款第6条第1節に基づき取り止め
9月29日(木)の例会は、夜例会の為、9月29日(木)19:00~ 場所未定
※サイン受付はしばらく控えさせて頂きます。ご了承の程お願い致します。
・熊本’05福祉R.C. 9月13日(火)の例会は、「県民総合運動公園清掃」の為、9月13日(火)6:30~ 「県民総合運動公園駐車場」集合

■リレースピーチ
秋元 滝範会員


週報No.8 8月19日号

週報No.8 8月19日号

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週報No.8 8月19日号

週報No.8 8月19日号


■スマイルボックス
東川 浩三スマイル委員長


週報No.8 8月19日号

熊本城東R.C. 永田 壮一会員  本日はお世話になります。次年度ガバナーを拝命しました、熊本城東R.C.永田壮一と申します。第2720地区最大かつ最老舗クラブの熊本R.C.へ訪問させて頂きました。緊張しています。次年度の御協力をお願い申し上げます。
杵築R.C. 秋吉  実会員  本日は初めて熊本ロータリークラブの例会に出席させてもらいました。今後共、米山記念奨学会へのご支援をよろしくお願いします。
牛嶋 正弘、村本  亮、山田 哲大、山内  卓各会員  ①R.I.第2720地区ガバナーエレクト永田壮一様、米山記念奨学部門部門長 秋吉 実様のご来訪を歓迎します。②桜十字病院院長 倉津純一様、ご入会おめでとうございます。ロータリーライフを楽しんで下さい。③本日は熊本市現代美術館館長の桜井 武様を卓話者としてお迎えしました。お話楽しみにしています。
泉  冬星会員  熊本市現代美術館館長 桜井 武様の来訪と卓話に感謝してスマイルします。
松木 良介会員  熊本市現代美術館・桜井館長の卓話ご来訪を歓迎いたします。楽しみにしております。
上田 祐規会員  現代美術館桜井館長さんの卓話を歓迎しスマイルします。
本松  賢、小野 友道各会員  本日入会、倉津純一さんを歓迎します。脳外科の泰斗で、酒がすこぶる大好きで、愛すべき楽しい人格をお持ちです。ロータリー人生を楽しんで下さい。
副島 秀久会員  医学部の同級生、倉津純一会員の入会を歓迎して Smile します。
服部 正裕会員  倉津純一さんの入会をカンゲイします。
倉津 純一会員  熊本ロータリークラブに入会させて頂き、ありがとうございます。年間出席100%目指します。
丸山  明会員  家内の誕生日にすてきな御花ありがとうございました。

■本日の卓話
卓話者紹介泉  冬星例会プログラム委員長

桜井  武(さくらいたけし)様
1944年静岡県生まれ。慶応義塾大学文学部仏文科卒業。
1969-1971 シカゴ・アート・インスティチュートに留学。
1971年からブリティッシュ・カウンシルでアーツ担当官を務め、美術、音楽、演劇等幅広い分野の交流事業に携わる。
1991年には大英勲章を授与。
新聞、雑誌、カタログ等で美術、英国文化に関するエッセーを多数執筆。
著書に『英国美術の創造者たち』(形文社)、「ロンドンの美術館」(平凡社)。
美術史家、美術評論家として新聞・雑誌等に多数執筆。
2008年4月より熊本市現代美術館館長。

「おぶせ―北斎―ホイッスラー」
熊本市現代美術館館長 桜井  武氏


週報No.8 8月19日号

「東西文化の交流」とか「芸術にとって影響とは何か」について、これは大きなテーマですが、長野県おぶせ町、北斎、ホイッスラーにつながるお話しとして、なるべく簡潔にいたします。
うわさに聞いていた魅力あふれる町、おぶせ(小布施)を訪れる機会があり、何故この街がこれほど人を引き付けるのか、考えてみました。まず街並みが美しく、ノスタルジックで、他のほとんどの市町村ではすでに失われた街並みや景観が見事に残っている。それは古い過去ではなく、多くの人がまだ記憶している昭和の街並みであります。素敵な暖簾を掛けたお菓子屋さん、酒蔵、レストランがゆったりと並ぶ。その裏通りにまた深い趣があります。
この町について簡単に触れてみますと、まず人口は1万、面積は19.07、長野県内では最も面積の小さな自治体。主な産業は、観光、農業(栗、りんご、ぶどう)、栗を主体とした菓子産業などですが、おぶせ町は、しっかりしたビジョンに基づく歴史的遺産を生かした総合的なまちづくりに力を注いできました。
ここは世界に知られる浮世絵作家葛飾北斎(1760年-1849年)ゆかりの街でもあり、彼は80歳を超えた晩年になってここを訪れ、大変気に入ったようです。その後何度もこの地を訪れ、長く逗留し、すぐれた作品を残しています。岩松院の天井画「鳳凰図―1848年」は状態もよく、色彩も形象も強烈なインパクトを放っています。そしてすぐれた版画コレクションを誇る北斎館は、鮮やかな色彩で目を見張る祭り屋台が2基、そしてこの地で描いた肉筆画40点を含む作品を収蔵。観光客にとって必須の訪問地となっています。
岩松院で「鳳凰図」の色彩感とデザイン性等の表現に圧倒された後、北斎館の北斎や広重の「東海道五十三次」の浮世絵版画の中に、オランダのホッベマ(1638年-1709年)を連想させる作品に出合い、価値観や文化的伝統を超えて、影響とは何かを考えさせられました。ホッベマは、オランダ絵画の黄金時代と呼ばれる17世紀に活躍した作家で、当然、浮世絵のことも北斎や広重のことも知る由がありません。しかし北斎や広重はホッベマを見ているかもしれない。周知のようにオランダからの資料はかなり日本に入っています。江戸末期、日本のアーティストたちは、透視図法(遠近法)等西洋の技法を巧みに取り入れ、変容させ、独自の表現方法に取り入れています。自身のアイデンティティーに見事に変容させているのです。一例としては、歌川国芳「夜叉図」(1844年)があり、骸骨はオランダの医学書からとられています。
理路整然としたルネサンス以来の透視図法は、北斎、広重によって徹底的に換骨奪胎され、日本の美的世界に自然の姿をまとって取り入れられている。芸術における「影響」の極地と言えましょう。
同様にしてホイッスラーや印象派の画家たちの浮世絵や日本風(ジャポネズリー)からの影響は、初めは着物や団扇や置物がそのまま画面に登場し、エキゾチックな雰囲気を醸し出すだけでした。しかしその日本的要素は画家の内面で変革の起因となり、各々の形や様式を築きながら、独自の美的世界を構築していくのでした。→ゴッホ
ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー(1834年-1903年)はアメリカで生まれ、パリで印象派の画家たちと交流し、後に歴史上最も繁栄していた大英帝国の首都ロンドンに拠点を移して活躍した画家です。印象派の画家たちのように日本美術、文化、そして浮世絵からの甚大な影響を受け、日本にかぶれ、パリでは和服を着ていたようです。その色調や画面構成に日本美術の影響が色濃く、他の同時代の作家と異なる独自の絵画世界を展開しました。とりわけ、暗い色調に向かうホイッスラーに比して、彼の同僚クロード・モネは光がうねる明るい世界に展開して行き、出発点のジャポニズムこそ共通点はあったが、全く異なる方向に進み、各々新しい時代のスタイルを築き上げました。陽光あふれる印象派たちの野外制作は、画面のマチエールを一変させました。そしてその画質(マチエール)が語るように、オランダの風景画家たちと同様、黄昏のアーティスト、ホイッスラーも室内画家でありました。
ホイッスラーとモネには師と仰ぐ共通する大画家がいました。英国ロマン派の画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーです。ホイッスラーとモネは、二人ともターナーからの影響が現われる表現や色調は異なりますが、一生を通じてターナーを追求していきました。ターナーは一群のベニス風景を描き、それは彼が生み出した最高傑作の一領域となっていますが、そのベニスをホイッスラーとモネは各々訪れ、大運河や宮殿群をターナー風に描いています。モネは晩年になって夫人と共にベニスを訪れていますが、「遅すぎた!」ともらし、もっと早く来なかったことを後悔しています。しかしその時モネは、歴史に残る美しいベニス風景の傑作を残しているのです。

参考資料
オランダ派風景絵画
オランダ絵画の黄金時代と呼ばれる17世紀には、風景画、海景画、肖像画、静物画が盛んに描かれた。この時代を代表する画家にフェルメール、レンブラント、そしてロイスダールがいる。とりわけ17世紀オランダの牧歌的な田園風景を描いた風景画は、人気が高く、その後、19世紀のフランスやイギリスの風景画に大きな影響をおよぼした。オランダ派の風景画は、実際の風景を野外で描いたものではなく、多くは空想を交えて工房で描かれたもの。
メインデルト・ホッベマ(1638年-1709年)
17世紀のオランダの風景画家。英国の風景画に影響。
「ミッデルハルニスの並木道」:一点透視図法の手本。田舎の一本道。ホッベマの特徴である馬車の轍(わだち)がくっきりと描かれ、ポプラ並木が遠くまで続く。晴れてはいるが、空は水蒸気を多く含み、鳥が羽ばたく。手前には仕事にいそしむ農夫が、道路を歩く男性に声をかけ、奥ではのんびりと女性が立ち話をしている。風俗画との関連も見られる。
ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー
(1775年-1851年)

ロンドンのコベント・ガーデンにて理髪師の子供として生まれる。イギリスのロマン主義を代表する画家。19世紀後半の印象派や20世紀の抽象画の先駆者と言われる。
ターナーにとって大きな展開をもたらしたのは、1819年の44歳の時のイタリア旅行であった。北ヨーロッパの多くの画家たちと同じように、ターナーはイタリアのくっきりとした鮮やかな色彩と明るい陽光に魅了させられた。ターナーはとりわけベニスをこよなく愛し、繰り返しこの古都を訪れ、多くの傑作を生み出している。彼は大気と光の効果を探求し、形は霧のようにあいまいとなり、正に抽象の世界に近づいていく。これは正にホイッスラーとモネが歩んだ道だった。
ターナーは、自分の美術館を設立することを条件に全作品を英国国家に寄贈した。それらの作品は、現在ではロンドンのテイト・ブリテンとナショナル・ギャラリーに収蔵されている。


点鐘(閉会)       牛嶋 正弘会長


次回の卓話
8月26日 「オリンピックと刺青」
       熊本機能病院顧問 小野 友道会員
9月2日 「秋季例大祭について」
       藤崎八旛宮権宮司 岩下 通弘氏
9月9日 「9.11の思い出」
       NHK熊本放送局長 山下  毅会員
9月16日 「少子化と私学経営」
       学校法人熊本学園理事長 目黒 純一会員
9月23日 「裁判員制度について」
       弁護士 出田 孝一会員
9月30日 「日本女子サッカーの現状と益城ルネッサンス熊本FCについて」
       山下 恭典氏
10月7日 「未定」
       熊本県文化協会名誉会長 小堀 富夫氏
10月14日 「新型機の導入と戦略」
       全日本空輸㈱熊本支社長 朝永 良之会員
10月21日 「私の好きなお地蔵さん」
       米山奨学生 唐   超氏
10月28日 「2019W杯は再興のシンボル」
       笠 日出臣氏
11月4日 NTT西日本熊本支店支店長
       上山 圭司会員
11月11日 「里山ギャラリーと永青文庫」
       小堀 俊夫氏
11月18日 「白玉の歯にしみとほる秋の夜は
酒は静かに飲むべかりける」
       猪本 順子氏
11月25日 「死ぬまで一度は哲学しよう」
       苫野 一徳氏
12月2日 「ワイン&シャンパン」
       ㈱うしじま酒店会長 牛嶋 正弘会員
12月9日 「第37回熊本市中学生弁論大会最優秀受賞者発表会」
12月16日 「2016今年の十大ニュース」熊日論説
12月23日 祝日(休会)


リレースピーチ予定者一覧
8月26日 岡園 勇治会員
9月2日 稲富 太一会員
9月16日 藤野 啓介会員
9月23日 田尻 邦雄会員
9月30日 松平 好治会員


クラブ行事
8月30日(火)「クラブ管理運営関連合同委員会」
       18:30~
       和食「仲むら」本店

市域・地区行事
9月17日(土)「ロータリー財団部門・米山記念奨学部門合同セミナー」
       12:30~16:30
       ホルトホール大分3F大会議室
10月22日(土)「規定審議会の報告・管理運営セミナー(熊本開催)」
       10:30~12:30
       司ロイヤルホテル2F桜桃の間(中ホール)
10月22日(土)「玉名R.C.創立50周年記念式典」
       記念式典 14:50~
       祝賀会 17:00~
       司ロイヤルホテル

熊本火の国ローターアクトクラブ(予定)
8月例会
8月23日(火) 19:30~
地区行事

鎮西高校インターアクトクラブ


《今週の会報担当  山添 勝吉委員》



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Posted by 熊本ロータリークラブ事務局 at 11:51│Comments(0)週報
 
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